2016年4月22日

主治医の先生から来週から始まる抗がん剤使う治療について説明がありました。

まず、妊婦ということで使える薬に限りがある中で寛解出来るよう最善の薬を選択します、とのこと。


まず1日目、
・プレドニン
・エンドキサン
・ダウノマイシン
・オンコビン

2日目
・プレドニン
・ダウノマイシン

3日目
・プレドニン
・ダウノマイシン

その後プレドニンは21日目まで毎日、

8日目、15日目、22日目に
オンコビン

というプロトコルでいくみたいです。

初めてなので今から副作用が怖いです。


まず言われたのは

…便秘。末梢神経障害。

オンコビンという薬。入ると末梢神経に障害が出やすく、手や足が痺れて、末梢神経なので腸の中で便を動かす役目の神経も動きにくくなり、便秘が起きやすい。1番怖いのは便秘からの腸閉塞が怖いようです。
私の母もイレウスで2回入院したことがあり、激痛が走るらしく、ひどい場合は手術なので…これは避けたい。


次に
腫瘍崩壊症候群
抗がん剤によって出た腫瘍細胞が崩壊することで腎機能に障害が生じることを言い、この対策には水をたくさん飲み、たくさん尿を出して腎臓に負担をかけないことが大切みたいです。

あとは
もちろん脱毛や口内炎、アレルギー障害、心機能障害などいろいろあるみたいですが、


1番は白血球をゼロに近くするため、菌と戦う好中球もなくなってしまいます。
なので感染症、ちょっとした風邪、肺炎も命に関わるので気をつけないといけないみたいです。


私のプロトコルは普通の治療とは異なります。

あくまで胎児に影響がないとされてる薬を使用してるので、普通の成人の方のALLの方とはコース内容が違うと思います。



そしてお腹の子供…とりあえず上記のコースで寛解状態に一度持ってくる。
血小板、ヘモグロビン、白血球を見て、32週から34週の間に促進剤、もしくは帝王切開で産む。
もちろん胎児の体重も見ながら出来たら2000グラム超えた辺りを狙うみたいです。

それ以上は次の治療に入りたいので血液内科的には待てないそうな。



と、一気にいろいろと説明を受けましたが、

1番は副作用が怖い。

あとは赤ちゃん。無事産まれてくれるか…



話を聞いて不安もありましたが、なんとかしてとりあえず赤ちゃんを守らないと、今まで以上に気張って咳直して、ご飯もしっかり食べよう!



頑張ろう。みんなが支えてくれてるから大丈夫。
今、妊娠28週。
子どもが産まれるまでの4週間。頑張ろう!