海辺のカフカ ちょこっとレポ(一部書き直し) | さばすかふぇ

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大好きな直人と日々徒然のお気楽日記



今日は涼しい1日でした



直人のVoiceはEYESと連動してるのかえらく長い文章にびっくり


いつものごとく自分の近況よりワールドカップが先なのね~



10月ドラマ楽しみにしています




さて私のカフカ観劇はもう1ヶ月程前


ほとんど覚えておりませんがざっとレポ


あと少しだけ感じたことを・・・・




始めはアクリル板の大小色んな大きさのケースが移動・・・・


まるで顔見せの様にこれから舞台になるであろうバスやトラック、うっそうとした森などが目の前を過ぎて行きました


その中に15歳の佐伯さん(宮沢さん)とカフカ(ニイノくん)のケースも・・・


カフカのケースは柿澤くんが動かしていました




2列目だったので宮沢さんを間近に見られました


本当に綺麗で・・・ケースの中で決して誰とも目が合わない・・・ただどこか一点を見つめている様でした





物語はカフカの家の居間から始まりました


傍らにはカラスと呼ばれる少年


15歳の誕生日を迎えるカフカは家を出ていく決心をします






カラスは「君はこれから世界でいちばんタフな15歳になる」とカフカの耳元に囁きます





父親からかけられた呪い〝いつか父を殺し母と姉と交わるだろう”(カフカには生き別れた母と姉がいました)を胸にしまいこんで


カフカは世界一タフな15歳になるべく四国へと旅にでます





バスに居合わせたさくらと半ば強引に旅は道連れ仲間になります


さくらはこのあといろいろ助けてくれる存在に・・・


そう・・・カフカの本当のお姉さんのように・・・





そして運命に導かれるように甲村図書館にたどりつきます




甲村図書館には司書の大島さんがいました


まだ義務教育中に見えるカフカを躊躇いもなく(オーナーの佐伯さんに話を通したあと)甲村図書館のアルバイトとして迎え入れます





佐伯さんを紹介された時何故かお母さんだと思ったカフカでした




佐伯さんには悲しい出来事で最愛のひとを失った過去がありました



佐伯さんの人生はその時点で止まったまま・・・・


大島さんが言うには佐伯さんに時間は関係ないのだそうです


3


佐伯さんはその頃にひとつ歌を作っていました(レコードが販売されて大ヒットしたとか)


「海辺のカフカ」


奇しくもカフカと同じ名前です


4


15歳の佐伯さんはアクリルケースの中で歌っていました


「海辺のカフカ」です


切ないメロディーで心に残る旋律




シンクロするようにもうひとつのお話が交差します


ある事件をきっかけに読み書き計算ができなくなった引き換えに


猫と会話が出来るようになったナカタさんは心優しいおじいさん


なぜか彼には影が半分しかありません




彼もまた運命の渦に飲み込まれ一人の男を殺害してしまいます


あまりの理不尽さに自分を抑えることができなかったのです


男の名前はジョニー・ウォーカー(カフカの父)




時間を同じくして血まみれのカフカが・・・


不思議なことにナカタさんには血の一滴も付いてはいませんでした



そしてナカタさんも「入口の石」を探すべく四国へ向かいます



全てが四国のある場所へと・・・




その翌日


カフカの父が殺されたというニュースが流れ


息子であるカフカを警察が探していると・・・


大島さんはカフカを匿うために山奥にある小屋へカフカを連れて行きます









ナカタさんは四国でトラックの運転手ホシノくんと「入口の石」を探し出しどうにか開くことに成功


と同時にナカタさんは死んでいました




その頃カフカは深い森に飲み込まれ・・・自分を見失っていました


そこへ佐伯さんがカフカを連れ戻す為にたぶん時空を超えてきた?


「あなたに私のことを覚えていてほしいの。あなたさえ私のことを覚えていてくれれば、他のすべての人に忘れられたってかまわない」


やっと我に返ったカフカは森から逃げることができました




安心したように佐伯さんはナカタさんと一緒に去って行きました





東京へ帰る決心をしたカフカを大島さんがバス停まで見送りに来ていました


雨の降りしきる中傘を差し出す大島さん



その時さくらからの電話・・・


カフカのお姉さんかもしれないさくら





カフカには大切な人ができました



また四国に甲村図書館に戻ってくるかもしれない



カフカは世界一タフな15歳になれたかな?




(訳わからないですよね・・・ごめんなさい)







。。。。。。。。。。。。。



原作では最後にカフカと大島さんはハグをするのですが 舞台では無し




このシーン見たかったんだけどな



原作読まなかった方が良かったかなぁ



大島さんのお兄さん見たかったし


ホシノくんの活躍も見たかったなぁ・・・



まぁ時間的に無理ですもんね



舞台では描ききれなかった所はもう一度読み返してもいいみたい


やっぱり舞台だけじゃ時間軸とか難しいし・・・




壮大な原作をここまで創り上げられる蜷川さんってどうなってんだ!?


海外公演もきっと素晴らしものになると思います


海外から感嘆の声が聞こえてくることを楽しみにしています






あっそうそう・・・


大島さんは性同一性障害で


戸籍は女性で心は男性


好きになる相手は男性でゲイだそうです♪



戸籍上は問題なしですよね・・・



綺麗だったよ~~大島さんも


ガン見しちゃったよん