開幕でもめるセ・リーグ | 何事も楽しく、過ごしたい。

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プロ野球セ・リーグが開幕でもめている。
パ・リーグは、早々に4月12日の開幕を決めた。
東北楽天の本拠地の球場が使えないからだ。
しかし、セ・リーグは、強行に予定通り3月25日に開幕するとしたが、
文科省からクレームがつくと、開幕戦の3日間の試合をとばしたのみで、
3月29日に開幕すると発表。

これには、プロ野球選手会(会長阪神の新井選手)が猛反発し、
昨日、蓮舫節電担当大臣とも協議し、改めて再考を促すことに。

加藤コミッショナーも全くだらしがなく決められない。
なんのためのコミッショナーなのか?
これでは、そんな人はいらない。もしこれで給与貰ってるなら返還すべき。
まったくの無駄、役立たずのコミッショナーには消えていただきたい。

そもそも、まだ震災で苦しんでいる人が大勢いて、
関東地区では電力不足から節電対策が採られている。
そんな時に東京ドームという莫大な電力を使うのは、
一般の支持を得られないし、そこでプレーする選手もやりづらいだろう。

そんなときに、巨人の滝鼻卓雄オーナーは22日、
「開幕はお上(政府)が決めることじゃない。節電に協力しろということでしょう」
と不快感を示した。
なぜ不快感を示すのかわからない。全くの横暴でしかない。
さらにセパ交流戦をしないなどと恫喝をはじめている。
なぜパリーグに矛先を向けるのか。
これではまたまた巨人ばなれ、野球のファンも見限られてしまう。
ファンあってのものなので、多くのファンが納得していないことをどうするのか。

東京ドームというずっと電気を使わないといけない欠陥球場での試合は今年に限り、
しばらくはやめて、地方球場でやりますとできないのか。

長野、新潟、愛媛、京都、長崎などいろいろ地方球場がある。
そこでやるという英断をすれば、人気が出たものを。

巨人の場合、同じセ・リーグに神宮、横浜と近いところにも試合する球場がある。
東京のファンには当面、巨人の試合はそちらで見てもらうということにすればいい
と思うのだが。

また、日程が厳しいなら、今年に限ってはクライマックスシリーズをなくすとか、
いろいろできるはずだ。
なんせ未曾有の事態なのだから、そのくらいの考慮はあっていかるべきだろう。

またしても、巨人のフロントの馬鹿さ、傲慢さ加減が露出した、ということである。

今年はとりあえず4月12日で、セ・パ同時開幕でいくように決めるべきである。

もし、まだ強硬にするようなら、政府の強権発動というくらいにしないといけない。