人気のココナッツオイル

話題だけど先生ならどんなふうに使うの?と
生徒さんからいただきました♪キャ~自分で買ってない!!!

今回は、こちらを使ってのレシピ掲載!


お菓子にも使っちゃうよ~


ココナッツオイルって、どんなふうにいいの?



ココナッツオイル、成分はほぼ100%脂質です。 ってあったりまえか!




食品に含まれる脂質には、さまざまな種類 と 働きがあります

自然界に多く存在する単純脂質の材料であるグリセリンと 脂肪酸、40種類以上

脂肪酸は、炭素原子が鎖のように長くつながったものが土台となっていて~ 

炭素原子同士が1本の手でつながっているものを一重結合
2本の手でつながっているものを二重結合

すべて一重結合のものを「飽和脂肪酸」(安定していて酸化されにくい)肉や乳製品の脂肪に多く含まれる)摂りすぎると中性脂肪やコレステロールを増やし肥満に!
(ココナツオイルも飽和脂肪酸が多いです)ただし・・・※

二重結合が一つ以上あるものを「不飽和脂肪酸」植物の油や魚の脂肪に多く含まれ、摂りすぎればもちろん肥満や脂質異常症ですが、
適量に摂れば、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きもします!



そのうち、その結合が一つだけあるもの「一価不飽和脂肪酸」オリーブオイルに含まれるオレイン酸など(悪玉コレステロールを減らす)
二つ以上あるものを「多価不飽和脂肪酸」魚の油、くるみに多く含まれるn-3系(中性脂肪を減らし善玉コレステロールを増やす)リノレン酸などと、
n-6系脂肪酸(中性脂肪は減らすけど摂りすぎれば善玉コレステロールも減らす)リノール酸、アラキドン酸等の必須脂肪酸(体の中で合成できないので食品から摂る必要がある)に分けられています。




そして、その脂肪酸を摂る割合は、
飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸 = 3:4:3


前置き長いけど、いいのかな、こんなに端折って書いちゃって


脂肪酸の炭素原子の鎖の長さや数によって、体の中で吸収されて燃焼のされ方が違うの


普通、脂質は体に吸収された後、リンパや静脈を通って、体の隅々まで運ばれ蓄積されますが、
中鎖脂肪酸は、吸収されると代謝が活発な肝臓に直行です、速やかに燃えてエネルギーに
だから、体に脂肪が付きにくいと言われています

なんか、どこかのコマーシャルで言ってるよね!


※ココナッツオイルには、この中鎖脂肪酸が、多く含まれているんだよね!


でも、
大事なのは、バランス


だけじゃだめ!

とりあえず、ココナッツオイルに戻るけど

そして、ココナッツオイルは、高温でもトランス脂肪酸に変わらない
どんなにいい油でもてんぷらにする温度では、トランス脂肪酸が増えることがあるんだって
でも、ココナッツオイルは200℃を超えても大丈夫なんだって~
てんぷらをしたら、いい香りなのかな・・・一ビンじゃ足りないね~(笑)




焼き菓子だって、当然OK♪



ココナッツオイルで作る「フラップジャック」
大人のおやつは嗜好品~
心と体の平静が大事なの~