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とてもよかった。。。。
第三章の「マスメディアの自縛と自爆」に関しては、
僕自身、大学のゼミにて
「送り手のメディアリテラシー」がテーマだったので、
とても共感できました。
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・マスメディアの報道は「モンスター・ヴィーグル」になっている。
→多面的な報道をせずに、1つのテーマを集中的に報道し、
解決方法などの見通しを提示しない。
・景気判断の根拠はマスコミの報道が大きく影響する。
→それなのに不安を煽るような報道ばかり・・・
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先日、体調不良でお休みをいただいており、
その時はやたらと家でテレビを見たときもこれを感じました。
ワイドショーと呼べる番組は、
こぞって酒井さんの報道ばかり
実際、保釈の日にはエンタメイベントが
20コ以上もあったのに(通常10コ前後)
酒井さんのネタ以外の放送は1局で1分しかなかったとか
酒井さん関係の報道は、視聴者として何度も何度も
報道するような関心が高いものとは思えないのですが、
視聴率がいいらしいですね
視聴率がいい=視聴者の関心があるもの
という関係があるのかもしれないけど、
どうしても視聴率稼ぎにしかみえなかったです
また、最近で言うと
八ッ場ダム問題も反対派の市民の方のインタビューがほとんどだし、
賛成派の市民の方も多くいるのではないかと感じます
→こういう映像の加工1つで国民感情が
反対派に向かっていくこともあるでしょう。
本でも書かれていましたが、
「優良放送番組推進会議」でもNHKが上位を占めるのは
わかる気がします。
広告の話というよりかは
メディア論みたいになってますが・・・
いっぱい書きたいことがありますが
ここまでにします。