年齢を重ねていくと、恋愛に対する力が弱くなっていく人が多いです。

どういうことかというと、社会的にも経験を積み、背負うものが大きくなるにつれて恋愛に伴う面倒なプロセスを省略してしまうようになります。

もう若い頃のような恋は出来ないとか、結果を先に求めてしまうケースが多々見られます。

恋愛をするには、とても大きなエネルギーが必要です。
全くの他人が、お互いに判り合おうと努力しなければならないのですから。
その努力をせずに結果だけ求めてしまうと、当然、成果が上がらなくなり、焦ってさらに旨くいかなくなるという悪循環を招きます。

若い頃の恋愛を思い出してください。
初めて好きな人とデートしたとき、貴方は、「嫌われたくない」「楽しませてあげたい」という気持ちが大部分で、その後の成果など考えていなかったのではないでしょうか。

恋愛力が劣化してくると、自分は何も変えたくない、今の生活から何も失いたくない、こんな私を好きになってくれる人と結婚したい。などと、非常に身勝手なことを受け入れてもらおうと考えます。

しかし、まず結果ありきで恋愛に望むのは、逆に恋愛から貴方を遠ざけます。
これは、結婚相談所に入会していても同じこと、お見合いという出会いから恋愛をしなければならないのですから。

男女の恋愛はプロセスが最も重要で、効率を求めていては恋愛の芽すら気づかず踏み潰してしまいます。

恋愛のプロセスにおける、手間や無駄を省こうとしたとき、貴方の恋愛力は劣化し、結果として結婚から遠ざかっているという事に気づいてください。


「恋愛学園」
最近、離婚暦があり、婚活をしている人が増えてきました。

そこで、結婚を前提に付き合うに当たって、バツ1男はどうなの?と言うことについて書いてみたいと思います。

結構相談が多い案件なんで、取り上げてみました。


まず注意して欲しいのは、離婚とは双方に問題がある。
どんなシチュエーションであろうとも、必ず双方に理由があります。

ですから、自分が被害者だと言うようなストーリーを、離婚暦として話す男性は絶対に信用してはいけません。
たとえ、自分も悪かったという事を話していても、最後は自分を被害者にして同情を買うようにする男性。
最後に涙など流したら、それは完全に芝居です。

通常、離婚によって傷ついた人であれば、あまりその事について話したくない物です。
饒舌に話すような人は、離婚をしても何とも思っていない人。
つまり、簡単に離婚してしまえる人、それも自分は悪くないと思っている。


次に、性格や属性から注意すべき人。

まず、自営業者などは、離婚を繰り返す傾向が強い。
というのも、サラリーマンなどであれば離婚というのは社内での評価にも影響するため、離婚しないように社会的なストッパーがかかっています。まあ、今ではそうでも無いかもしれませんが。
これは、離婚を思いとどまるという最後のところで、やはり差が出ます。

少し冷めた考え方をする人も注意。
「将来なんてどうなるか解からない」と開き直るような人は、少し危険かもしれません。
なぜなら、一度離婚を経験しているのに、そこからの反省が無い。
普通であれば、離婚を経験したら次は同じ過ちを繰り返さないよう慎重になるもの。
このような発言は、離婚なんて別に悪くも何とも無いと、離婚への抵抗が少ない人です。


さらに言えば、金銭的に余裕がある人も危険です。
金銭的に余裕のある人は一通りなんでも満たされているわけですし、特に家庭という物に拘らない人がいます。
おまけにお金があれば女性にも不自由しませんし、浮気から離婚という結果を生みやすい。
すべての人に当てはまる訳ではありませんが、よく注意する必要があります。

人のことにあんまり関心を持たない人。
人の考えや価値観なんて、それぞれだし、全然気にならないよという感じで、自分のエゴを出さない人。
裏をかえせば、自分にも干渉するなという個人主義の人ですから、あまり他人に興味を持たず、家庭に執着をもたない。


最後に、外見が良くて遊び上手、おまけにギャンブル好きな男性。
こういう男性は、そもそも結婚に向いてないと思うんですよね。

女性が嫌がるのがわかっている行為ですから、それを交際していても平然とやってしまう人とは、結婚しても悩みを抱えるだけです。
さらに、外見が良く、女性の扱いに慣れていますから、女性がほっておかないんですよね。
その結果、簡単に結婚して、簡単に離婚してしまう。


今回はバツ1男性について書いてみましたが、通常、バツ1経験のある男性は気配りが出来て、思いやりのある人が多いです
それは、最愛の人を傷つけ、失ってしまい、その事によって自分も大きく傷ついた人ですから。
そうならないように、とても誠実に接してくれるはずです。

ただ、中には何度も離婚を繰り返してしまう、問題のある人もいますのでその参考になればと思います。




先日、職場で良く一緒に話をする男性が気になり始めたけど、どうやって気持ちを知ってもらえばいいのでしょうか?
という相談を受けました。

彼は合コンなどにも良く参加しており、職場では良き同僚として仲が良い。
いきなり告白はチョット出来ないんですよ・・・ということでした。


私は常々言っております。
必ず男性の方かからアプローチさせること。

ただ、そのためには相手の男性に、自分を友達ではなく女性だと意識してもらう必要がある。
その方法がなかなか解らなくて悩んでいる人も、多いようです。

この場合は、まず職場以外で二人きりで話が出来る場を作ることが効果的です。
その方法とは・・・・

まず、何かを頼むことです。

職場の友人であれば仕事上の些細なことでも、書類の作成を頼んでみるとか、何かを頼んでみることです。
そうすることによって、二人だけのコミュニケーションを生む必然性が生まれ、接触頻度が上がります。

そして、何かを頼んだ貴方は彼にお礼をします。

なんでもない相手なら、お菓子をあげたりで済ませるのでしょうが、お礼に食事に誘うのです。
大げさな食事でなくてかまいません「お礼におごるよ」と、ランチでも誘ってください。

ここで断られてしまったら、縁はないと諦めましょう。
ひょっとしたら・・・があるかもしれませんが、無いと思っておいた方が精神衛生上いいですから。

これで、お互いの親密度は少し上昇。

それでも、なかなか相手の態度が変わらないようであれば、次は相談です。
職場のグチでも、先輩のグチでもまた食事に誘い出して聞いてもらいましょう。

普通の男性であれば、自分を頼ってくれる女性を拒むことはあまりありません。

相談のあとに、お礼の言葉と、さりげなく好意があることを伝える。

この「好意」を伝える事が大切です、決して「好き」という気持ちを相手に悟らせてはいけません。

一度の相談で無理そうであれば「迷惑じゃなかったら、また相談してもいい?」と聞いてみましょう。
良いという返事が返ってきたら、喜びましょう。

そうやって距離を詰めていけば、相手は貴方を意識し始めます。

あとは、好意を持たせつつ「手に入りそうで入らない」距離感を、うまく保って付き合ってください。
決して、相手が告白してくるまで、こちらの「好き」という感情を悟らせないように。

気があるのかな?どっちなんだろ?と迷わせた方が、男は執着を持ち始め恋愛感情が育ちやすくなるのです。

以上、そんなとこですかね。


恋愛学園