慢性的な腰痛の原因になる「反り腰」を改善するストレッチです
「反り腰」は骨盤が前傾して腰が反っている状態で、腹筋など「体の前側の筋肉」と、姿勢を支えるべき体の後ろ側の筋肉」のバランスの崩れが原因となって腰痛が起こります
2回目となる今回は、大腰筋を鍛える「もも上げ体操」、腹直筋と大腰筋を一気に鍛える「ゆりかご体操」、腸腰筋を伸ばす「脚の付け根伸ばしストレッチ」です
ゆりかご体操
「体育座り」をして両手をヒザの上に置く。
体全体を後ろ側に倒し、肩甲骨が床に着きそうになる手前で戻り、今度は足裏が床に着きそうになる直前で戻り、前後に揺れる。ゆっくりと5回往復する。
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脚の付け根伸ばし
両肘を伸ばし、両手を床につける。右のヒザを曲げ、左のヒザを真っ直ぐ後ろに伸ばす。左のヒザを伸ばしたまま、体重を前にかける。この状態で20~30秒ストレッチ。左右交互に、合計3セット行う。
もも上げ体操
うつぶせになり、お腹の下に枕やクッションを入れる。ヒザを曲げ、左のお尻の力だけを使って、左もも全体を真上に持ち上げ5秒キープ。左右ともに5回ずつ行う。
毎日コツコツ続けてみましょう