近隣自治会の会長さんが

「育児ママの会」、ならびに「一人暮らし高齢者の会」の

加入率を算出されました。


当該自治会では、どちらの会も、概ね20%。


個人情報保護の制約もあり

すべての世帯の家族構成を把握することは困難である中

自治会の皆さん、および民生委員の皆さんが

できうる限りの実態把握をされ、このような数値を公表されました。



 隣人といえども、よその家庭事情に首を突っ込むのは憚られる。

 また、干渉もされたくない。

 コミュニティへの参加は、自分を押し殺すもの。


このような発想も、理解できるものです。

意思を持って、コミュニティへの不参加を決められる場合は

特段の問題はないと思います。

(自治会等、共益に適うコミュニティへの貢献は、でき得る限り必要と思いますが)



ただ、"手を挙げる勇気”が不足すること、

あるいは"敷居の高さ"が、コミュニティへの参加の障壁となる場合には

地域に「後押し」ができる環境が必要だと思われます。



非体育会系の私が言うのは滑稽ですが

チームプレイを要する競技などで

最初に「声を出していこう!」などと言う場面があります。


皆で声を出すこと(参加呼びかけ、人が人を気遣うこと、など)

→地域が抱える諸問題への、意識の高まりへつながる。

そう信じてやみません。