自治会を核とする、地域の各団体の皆さんの力に

とにかく圧倒された一日でした。


皆さんから教えて頂いたことを、自身の中で整理する意味でも

このブログ上に記録をしたいと思います。



【パネル展示】

地元自治会や社会福祉法人など、団体の活動報告がありました。


一例ではありますが…

郡東自治会では、自治会長さんが

一人暮らしの高齢者の人数、住所などを綿密に調査し、把握されています。


そのほかにも

・事前の安全(防犯・交通事故)、事後の安心(セーフティネット)の確立

・育児ママの集い(親子40名ほど)を主催

などの取組みをされています。


普段、目に見えないところで

私たちの生活が支えられているということを、今さらながらに知った次第です。



【体験コーナー】

社会福祉協議会、および運営委員会の皆さんにより

バリア体験コーナーが設営されていました。


小生もこれを体験。

手すりや点字タイル、エレベータの鏡(車椅子)があれば、いかに心強いか。

私たちの生活空間には、いかに危険箇所が多いか

ということを体感させて頂きました。


【演芸】

第六中学校、聖母女学院小学校吹奏楽部による演奏

地元コーラスグループによる合唱

第五小学校(有志児童)による「ソーラン節」が行われました。


小中学生による演奏、ソーラン節(ダンス?)には

同じ若者として「負けるものか」という対抗意識すら芽生える迫力がありました。


上述のコーラスグループは、高齢者により構成されており

愉しく、充実した毎日を送られる先輩方の姿をみて

自身もその境地に達するべく、いまを頑張ろうと思いました。



【そのほか】

軽食として、おぜんざい(香里園駅前/一力餅さん提供)や

ポップコーンを装ってくれたのは、第六中学校の女子テニス部の皆さん。


なお、同校の校長先生は

いつも地域のイベントにご参加頂いています。脱帽です。


ステージの設営や各種準備、後片付けは

自治会役員さん、地元商店主さんを中心に、地域に住む有志の皆さんで行われています。



【まとめ】

小生の会社員時代は、平日は自宅と会社の往復に専念。

土日は郊外へ遊びにいく、あるいは都心で飲む、などが主な生活様式でした。


今日の「福祉まつり」

先週の「ふれあいまつり(@六中)」「寝屋川ふれあいフェスティバル(@市民会館)」を通じ

“アタマから爪先まで地域で過ごす休日”はけっこう面白い、ということに気がつきました。


それを今度は、自分が誰かに伝えられたら…と思い

本件ブログに纏めます。


地域には無限のエネルギーがある、ということを確信した一日でした。



~余談ですが

欧米諸国は相対的に

日本との比較で行政コストが安い、という話を耳にします。


ボランティア活動が行政サービスの代替を担う、というのがその要因だそうです。

人気ブログランキングへ