線維筋痛症の痛点と痙攣の発現箇所の比較考察 | 歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

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線維筋痛症を始め複数の難病と共に育ったが故に『痛い・辛い』が当たり前の生活をしながら、声楽家としては恐らく前例が無いであろう、性同一性障害で成人してからホルモン治療を開始した男声ソプラノの遠吠え記。さぁ、大いに笑い給へ♪

とあるジストニアのブロガーさんの記事にあったんだが、「ジストニアの発症が事故に起因する」事もあるらしく、これって線維筋痛症(FM)と一緒やん!! と思い、両者の症状が発現する自分の身体を改めて検証してみた。

FMの痛みの発生箇所と、最近更に酷くなりつつある痙攣の多発箇所の比較:
メラメラFM痛点 / 長音記号1痙攣箇所】

 

痛点と痙攣(修)

 

断層と地殻の分布図じゃないけど、痛点と痙攣箇所が一致している箇所が結構多い事が判明。
……改めて見てみたら、背面火達磨だな( ̄▽ ̄;)

痛みの発生箇所はほぼ全て筋肉の過筋張によって硬直しているため、簡単なストレッチでも過負荷となってしまい、気持ちイイどころかそのまま攣ってしまい大概泣きを見る結果となる。一方、痙攣の発生箇所も同じく、腕(足)を上げる・姿勢を傾けるなどの軽い動作が引き金となり、そのまま攣縮してしまう(攣る)。痙攣が治まったとしてもその筋疲労が鈍痛として残り、また同じ場所に軽い負荷が掛るだけで痙攣が再発したりそのまま攣ったりする。
どちらも発生自体にきっかけがない事が多く、安静時・静止時にも痛みや痙攣は発生しており、時間の経過や行動・姿勢などによって瞬間的に硬直が解けたり、痛みが消えたり、別の場所が痛み出したり…を繰り返す。
筋肉は痙攣を繰り返すと硬くなり、結果として攣ってしまう。筋肉が硬いと動作が制限され、また血行も阻害されるので筋肉の稼動域は限定されてくる。

中学時代にやらかした右手首の腱鞘炎石灰化し、炎症が消えた後もずーーーーーーっと痛みだけが残った。それ以降、たまに右手首から先が思うように動かせなくなり文字が書きづらくなる事がある。右上腕前肢には痙攣が発生する。ペンを持つと第3・4指が攣る。物を掴む事も不便になった。
字を書く動作って器用なんだなぁと改めて思わされる。手首から先のコントロールがほぼ効かなくなる時、指自体はかなり自由に動くくせに書く事が出来なくなり、ペンを持ったまま腕全体を動かして書く事になる。筆跡鑑定したら別人が書いたと思われそうなくらい字形は崩れるし、書いた後は肩から手首まで痙攣するし。
痛みの残存はFMとして、書痙のような手の硬直状態はジストニアとして発現しているらしい。

FMが先か、ジストニアが先か。
何れにしろ、筋肉や神経が関わっている事に違いはなく、結局の所親戚関係な症状だという事らしい。

筋肉の拘縮が軽減されたら、痙攣も治まってくるんだろうかな。