マタニティヨガについて | 「火曜日の体と心を整えるヨガ教室」@中城村南上原公民館

「火曜日の体と心を整えるヨガ教室」@中城村南上原公民館

心地よく温かいヨガの時間、
過去の思い出に触れるような懐かしい感覚を味わいながら、
自分自身と向き合い心身を整えていく。
安心して自分の内側に向かって深く掘り下げていくことができる。

マタニティヨガをご参加されている


プレママさんより
「きしもとさんは、マタニティヨガでご出産されたのですか?



お返事は「いいえ」


ですが、


「妊娠期にマタニテイヨガに出会えた女性は幸いだなぁ」

と心から思います



私は出産する前、

友人でもある助産師さんが自宅に来てくれました

出産に対して恐怖を抱えていた私に対して


指の先まで弛緩する弛緩法を教えていただきました。

実際の陣痛でその効果は私を助け

お産の質を高めてくれ、

スム-ズなお産と

陣痛の合間に熟睡し夢まで見るという

不思議な感覚が得られました

出産をとても楽しんだ瞬間でもありました。



陣痛って、


ずっと緊張するような痛みがあるわけではありません


陣痛と陣痛の間は、

穏やかな湖面のように、平和な時間が訪れます


その時にいかに緊張を解いて休んでいられるか

お産は生理現象なので

痛みにも対応できる力は女性すべてに備わっています

そしてその痛みを緩和してくれる

鎮静作用のようなホルモンも身体からでているのです


(クラスの中で詳しくはお話いたします)



マタニティヨガでは


ヨガのアサナ(ポ-ズ)を極めたりする概念はありません


マタニティヨガでは


「よいお産」にむけての心と身体を作っていきます






ヨガでは締める意識や


引き上げる意識がヨガのアサナでは大事ですが




マタニティさんには緩める意識を


体に落とし込んでいきます



出産にむけて陣痛中の時の過ごし方


そして陣痛の陣痛の間を弛緩する過ごし方


どちらかというと、緩めるという経験は


普段の私たちはあまり意識してません


どこかに力がこもっていますからね



ヨガのポーズには妊娠に適した


ポーズも沢山あります


赤ちゃんに意識をむけながら


ゆったりとできることに


目をむけそこを育めるヨガをおこないましょうね


また、妊娠期に自分がよいお産にむけて


前向きか、そして楽しめるかによって


陣痛を促進するオキシトシン


いわゆる幸福ホルモンの分泌も


圧倒的に違います。


お産が順調に進むことが期待できます




どこか怖かったり前向きな感情がでてこないと


そのホルモンの分泌が促されないことも






お産が心から素晴らしかった!


と思えるように




そしてその「よいお産は」


生まれてきた子供へむけられます


自分が幸福感を抱くと


子供への愛情もより強くなっていきます






つまり、「よい育児」へと移行し






子供にとっては「幸福な乳児時代」は


潜在的な意識として


人間の根幹となります。


今は人生100年のベ-ス


ポケットに入れたお守り石を触るように


心の中にいつまでも


「幸福な乳児時代」は愛された記憶として


平穏と幸福を抱えていきていけます


子供たちがこの世を生き抜く力となります






この素晴らしいスパイラルをぜひ


妊娠期のお母さんにお伝えしたい




それには、


受精、着床、妊娠、出産、育児がよき連鎖が生まれるように


イメ-ジや


まさに数ミリ先にいる赤ちゃんへ


今から対話していきながら


お産をイメ-ジし


自分の理想とするお産へとつながることが大事なのです




微力ですが


そんなマタニティヨガをご指導させていただいています