昔、4コマ漫画で見たお話なんだけど


ある悪さばかりする息子に親が尋ねた


「なんで、お前は、そんな悪い事ばかりするんだ?」


それで、その息子の返事


近所の「親切なおじさん」は

誰にも親切で、誰からも「良い人だ」と

思われていたのに


落ちていた女性の下着を拾ったら


「ホントは、下心満載のいやらしい人」


と、みんなに言われてしまった


って、事は


俺は、今は誰からも「悪さばかりする奴」と

思われているけど


たった一度

良い事をしたら


きっと「ホントは、優しい子」って言われる


だから、やってるんだ


と、言われて親は

「なるほど」となったお話


周りに普段、どう思われているか?の

反対を行動した時


人は「この人、ホントは、そうなんだ」って

良くも悪くも思うことがある


「ホントは」ってなんだ?


近所の親切なおじさんは

本当にホントは

いやらしいおじさんだったのか?


悪さばかりする奴が一度良い事をしたら

本当にホントはいい奴なのか?


いったい、人は何を「ホントは」って

思ってるんだ?


本心?

本音?

本性?

真実のこと?


例えば、私はバドミントンを頑張ってた頃

憧れの方がいて


あの人みたいになりたい


と、密かに思っていて


言動をマネてみた事があるんだけど(笑)


あの人がやったら、みんなOK!

だけど

私がやったら、注意されたことがあって(笑)


言動は同じなんだけど

彼女はOKで

私はダメなわけです


なんでだ?と思います?


例えば

親がセクシーなおませな洋服が好きで

娘にいつも着させていたら

周りから

「大人びてるね」

「おませさんね」

なんて、言われ続けて育つと


その子どもは、大きくなって自分の事を

大人びてるセクシーな存在として振る舞うようになる

というケースもあるという


でもこの子も、もっと大人になった時

ホントは可愛い洋服が着たかった・・・

なんて言いだすかもしれません


例えば

末期ガンのHちゃん

あんなにさいさん病院に行くように

話した私に


「一言も聞いたことありません」


と、言ったりして~


いったい、ホントは・・・て

どうなってるのだろう?


人はつくづく

見たいように見て

聞きたいように聞く生き物


戦争で一番最初になくなるものは

「真実」ともいわれていて


ですから結果

何を真実だと「信じているのか?」

次第になっているわけですね


あなたは何が真実だと

信じているのでしょうかね~


それによって

怒ったり

笑ったり

人を判断したり

記憶が残ったり消えたり


あなたが信じているものは

あなたを幸せにしていますか?