「牯嶺街少年殺人事件」エドワード・ヤン監督作品
3/15(水)18:30から角川シネマ有楽町の座席番号J8(真ん中のほぼ正面)で観た。
この伝説の映画の3時間56分版を映画館で観れた喜びを噛み締めている。
今まで英語字幕のビデオでしか観たことがなかった。
エドワード・ヤン監督の映画は「光陰的故事」の第2話「指望」と「恐怖分子」と「ヤンヤン 夏の思い出」を観ているが、「牯嶺街少年殺人事件」は「光陰的故事」の第2話「指望」と似た空気感があって、既に第1作目で後の作品につながる独特の世界観を表現していたことを知り改めて驚く。
あのシーンの時間が近づいてくるとドキドキする。
この後も何度かこの映画を観ると思うが、そのたびにドキドキするんだろう。
映画の闇を観に行くために、闇の中の音を聞くために、
この映画を観に行け。
本物があるから。