「ブルックリン」ジョン・クローリー監督作品 | KOFNのある日どこかでJazz

「ブルックリン」ジョン・クローリー監督作品






アイリッシュのトラッド音楽を聴いてるように、素朴で力強い映画だ。
物語は起承転結があって、後半主人公の気持ちが読めずハラハラする場面もあったが、
脚本が秀逸丁寧で、途中揺れ動きながらも納得の終わり方だった。

昔ニューヨークのマンハッタンを一人で旅したことがあったが、
ブルックリンまで足を延ばす時間がなかった。今はとても行きたい気持ちだ。

自由、自立、幸福。移民の歴史とロマンス。
ブルックリンはその象徴だ。

「グランド・ブダペスト・ホテル」にも出演していたシアーシャ・ローナン。
映画の流れとともに美しくなっていく姿がとても魅力的だった。