空腹ダイエット | 海辺のランナー、もぐらのブログ

空腹ダイエット

22日前に、体重削減宣言を行い、

減量作戦を実行中である。

66.4kgをスタートして今朝現在64.4kg。


2002年5月にはもっと体重があって

77.4kgまでなっていた。

それから本気になって体重削減に取り組み

2004年6月までの2年間でなんとか約4kg減の73.6kgになっていた。

その2004年6月から半年で9.0kg減の64.6kgに減らすことができた。

その決め手が「空腹ダイエット」だった。


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「空腹ダイエット」ついて質問があったので

ブログ上でお答えしたい。


一言でいえば、空腹ダイエットとは空腹時に運動することである。



2004年6月6日、第18回京都チャリティーラン、ハーフに参加。

大会のスポンサーは明治乳業のヴァーム。

参加賞でヴァームをもらった。


帰りの京都地下鉄内で

参加賞を開くと、

小さいパンフレットがあった。

「ライオンはいつ、狩りをするか」

確かこのような見出しだったと思う。


ライオンは空腹でなければ

すぐ近くを獲物が通っても

襲うことはない。

空腹という信号が体内に流れなければ

狩りを始めないのだ。


空腹はライオンにとって

戦闘開始の合図だ。

決して、空腹になって

へなへなしているわけでない。

むしろ力が漲っているのだろう。

これが自然の摂理だ。


ところが、現代人と言う名の人類だけが

この本能をなくしてしまった。

空腹になればすぐに食料にありつける。


空腹は戦闘開始の合図ではなく、

食事開始の合図に変化していたのだ。


空腹メカニズムは以下のようになる。

①食物を摂取していないと血糖値が下がる。

②血糖値が下がるとアドレナリン分泌される。

 アドレナリンの作用は以下の3点である。

 1) 空腹感を生み出す。

 2) 血液循環を活発にして、身体を戦闘モードにする。

3) 戦闘を継続させるために、脂肪分解を進める。

さて、ライオンならここで狩りを始めるのだが

人間は手近なところで食料を得ることができる。

そうすると、エネルギーは

脂肪燃焼でなく、食事から容易に確保できる。


身体は脂肪燃焼をやめるだけでなく、

戦闘状態と思っている身体は

確保したエネルギーを容易には手放しはしない。

戦闘へのエネルギーを確保するために

備蓄にまわす。


これが太る原因だ。

急いで炭水化物や脂肪分を摂れば

そのエネルギーは体内脂肪にどんどんなってしまう。

本来、体内脂肪を利用して

エネルギーを放出しようとする時に

現代人はエネルギーをため込もうとする。

太るのは当たり前だ。


空腹時に運動すれば

燃焼した脂肪から

エネルギーを受け取るので

強い空腹は消える。


空腹になれば

運動すればよい。


脂肪燃焼を受けた身体は

運動をやめた後でも

それほど大きな空腹感はない。

これが空腹ダイエットだ。


しかし気をつけて欲しい。

低血糖に陥りやすいので

特に低血糖症の方にはお勧めできない。



空腹ダイエットについて

ヴァームオリジナルサイト

を覗いたがライオンのたとえ話は見当たらなかった。


その代り、以下のサイトに

ライオンの話が載っていたので紹介する。

http://www.tomatolife.com/diet/page032.html


また空腹と体重減少の効果について述べたページも紹介する。

http://www.know-dt.com/DietARC/abdiet/130_hunger.html



最後にダイエットと言う用語について述べたい。

ダイエットとは肥満防止のための食事制限を言う。

運動による体重削減はダイエットとは言わない。


空腹ダイエットは食事を制限(非摂取)で運動し

体重を削減することなので

なんとかダイエットと呼んでも良いとは思う。




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