こんにちは。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。
私の実家に、当時、長女・小1と次女・年少が泊まりにいったときのことです。
(近くて、歳の近いいとこもいるので、ちょくちょくお世話になっています)
迎えに行ったところ、外出中だったので、私は家で帰りを待っていました。
すると、子どもたちが大はしゃぎで帰ってきました。
でも、長女が私(パパ)がいることに気づくと、
急に「あっ」という顔をして固まっています。
手にはおもちゃの袋。おばあちゃんに買ってもらったようです。
私が何かいうと思ったのでしょうか?
とにかく頭がパニックになって、固まってしまったのですね(笑)
「いいの買ってもらったね」
こういうと、ほっとした顔に戻りました。
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わが家では、子どもにとって「必要なもの」は買いますが、
「欲しいもの」は買ってあげないというスタンスです。
自分の「欲しいもの」は、自分のお金か、お誕生日、クリスマス、
お年玉で買ってねというスタンスです。
(もちろん、たまには買ってあげることはありますよ・笑)
だから、おばあちゃんにおもちゃを買ってもらって、
怒られるとでも思ったのでしょうか。
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「おじいちゃんとおばあちゃんが甘くて困ります」
お客さんとこんなお話になることがあります。
孫はかわいいといいますから仕方ないですね。
でも、私は、おじいちゃんとおばあちゃんのご好意は、
ありがたく頂戴することにしています。
たまに、おじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びにいったときくらい、
息抜きをした方が子どもにはいいかなと。
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子どもたちには、こう言い聞かせています。
「おじいちゃんとおばあちゃんの家は特別だよ。
おばあちゃんは、よくアイスやジュースを買ってくれるでしょう?
でも、お父さんが子どもの頃、
おばあちゃん(私の母)は、そんなの買ってくれなかったよ。
ジュース買って~というと、麦茶か牛乳飲みな。だったよ」
こういうと、ニヤニヤしながら、へえ~という顔をして聞いています。
・・・
違いを明確に伝えると、子どもたちも切り替えができるようです。
もし、めったにおじいちゃんとおばあちゃんの家に行く機会のないご家庭の場合、
パパがその役目をしてもいいかもしれませんね。
あまり窮屈なのも、どうかと思います。何ごともバランスが大切ですね。
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今回で11回続いた連載を終わります。
また、いい記事が思い浮かんだらご紹介しますね。
読んでくださって、ありがとうございました。
第1回からの通読はこちら↓
http://ameblo.jp/kodomomoney/theme-10054104052.html
牛込伸幸FP事務所