泣おはようございます。  突然なのですが・・・・。


実は、私はもともと英語など喋ることが殆どできませんでした。

(当たり前か!wwww)


ですが、きっかけっていうものが積み重なり、ニューヨークに語学留学じゃなく、

看護師になってから、ダブルワークしながらお金を貯めて、小旅行じゃなく、

そのお金が尽きるまで楽しもうと思ったのが、一番の大きな行動でした。


そう思うようになったのは、大分以前の出来事も影響しているのかもしれません。


10代の時に黒人の女性クラブ歌手(ドサ廻り的な)とは友人として、

つたない私の英語を聞いてくれて、コミュニケーションをとってくれたり、

(彼女は現在、歌手の角松敏生とコラボしたりしています。)


また、(私は老け顔なのか?)外国人からも年齢より老けてみえたせいか?


何でもないとある日常のキッカケで・・・(女子の友人と食事中に)


A・A(アメリカン航空)のキャプテンパイロットで、生粋のハワイアンの

ファミリーネームは伏せますが、RAYという男性から猛烈アタックを受けたわけで、

誕生日には、わざわざハワイから北海道に来てくれて

(私は札幌に居住してました)

ものすごい豪華な花束と、抱えきれないおみやげと、

到底、私の給料では買えないようなブランドの店に連れて行かれ、

君に似合う服を一緒に選ぼう!なんて言われ、嬉しいんだけど戸惑った方が

気持ちを上回ったっていうか・・・・。


何度も国際電話をかけてきて、一緒にハワイに住もう。って言われても・・・。

時には手紙で、情熱的にどんなに私を愛してるか書いてきたけど・・・。

(辞書片手に、そういうことか?とか比喩表現も素敵だったけど。)


(副キャプテンから、彼は大金持ちで、ハワイに家が3つもあるし、

メイドもいるから生活の心配なんてしなくていいよ。って聞かされていたけど)


そんな話し聞かされたら尚更腰が引けてしまったことも事実だし・・・。


何より当時の私は看護師として、一人前になることが目標で、

何だか変な言い方なのかもしれないけど、自分に欠けているものを

埋めないうちには、すべてが中途半端な気分というか、

すべてにおいて先に進めなかったし、自分自身がそれを成し遂げたかった

っていうのが大きかった。さらに言えば、看護を学ぶことが楽しかった。


今となっては、昔話に娘にこの話きかせたりした事があったのですが、

「もったいない。」とか、散々な言われようで御座います。


さて、昨日ブログで英語も喋れない英語教師と書いたのを覚えていますか?


私ね、他言語を話せるのが、偉いとか、かっこいいとか思ってないんですけど、

ですがね、自国の言葉じゃないから間違うのは仕方ないという場合もあるし、

ましてや、英語を公用語や母国語として使っている人だって、

長文の手紙もらったら、スペルミスなんて当たり前にあるし、筆記体とブロック体の

混合で書いてくるものだから、読む方も大変だったりしたものです。


娘の高校の英語教師なのですが、もうね・・・

「お前の人生、ドラクエ1からやりなおせ!」ってくらいのありえなさだったのです。


簡単なところで申しますと、smartという単語が御座います。

その教員は、かっこいいという意味だと説明したのです。


普通さぁ同列に考えれば、cleverだとか、intelligentだとかさ、

何でそういう説明が出来ないの?


納得出来なかった娘は、すかさずその英語教員につっこみをいれます。


おぉ!(娘)  「どうして、この文の流れからいきなりかっこいいという文章が

        出てくるのですか?これでは、意味がわかりませんが?そもそも

      smartが、かっこいいという意味の根拠はなんですか? 」


・・・怒英語教師「痩せているとかっこいいとか言うでしょ、そういうことです。」


おぉ!(娘) 「それならば、それは slim というのではないのでしょうか?」 


凍りつく教員に、失笑する少数の生徒・・・・。(娘、日本人型痩せボディではない。)


彼女は、教員に恥をかかせたかったわけじゃなく、進学校と名乗り、

高い授業料を母親が何とか工面して出しているのに、

この程度の教員を雇って質を重視しない学校にも、それに甘んじて適当に

授業された事に、腹を立てたわけ。


実は、この英語教員なんですが、

特定の英語の授業を日本人の英語教員と共同でする

オーストラリア人の非常勤の英語教員からもその後生徒の前で

メチャメチャ怒られたんだけどね。


まぁそりゃ怒るわなって内容なんだ。アメリカのテレビでは、

ピー音が入る・・・・その言葉!!授業の頭に言ってしまったんだもん。


その英語教員たぶんsit down.って言いたかったんでしょ?

でもカタカナで書くとその先生の発音は、

シット ダウンなわけ、


しかも何度も言ったらしい。www


オーストラリア人の先生にはこのように聞こえたのよ。

shit down.そりゃ怒るわ。

生徒にうんこって言ってるのあんたわかるのか?って、

英語でメチャメチャキレて怒っていたけど、そのこともあんまり

理解してなかったのかな?ポカーンって感じだったと娘から聞いたとき、

すでに、呆れたのを通り越して笑えるというより、天然の恐さを知りました。


私の個人的な感想を言わせてもらえば、

あの嘘英語を言った時に、私がもし娘に乗り移ることが出来たら

確実にこう言ったであろう。

bullshitと・・・・・。そうしたら・・・・その先生も

少しは、オーストラリア人の先生に怒られなくて済んだのかと。


これで、4年後のセンター試験の英語の難易度が急激に上がるんですよ。

教科書検定の贈収賄問題も明らかになったばかりなのに。


そりゃあ多くの日本人は、使えない英語やらされて、もうねダメダメですわ。



私は、ニヤニヤしながら今後を見守ります。