関西アーバン銀行と子育て対策 | 子供のニュース

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 関西アーバン銀行は9月から、子育て中の家庭向けに、住宅ローンの返済額を一定期間、下げることができるサービスを始める事を明らかにした。
 養育費など出費に合わせて返済プランを作りたいという顧客ニーズにこたえることで、住宅ローンの利用者を増やしたい考えだという。

 返済期間が10~35年の変動金利型住宅ローンを借りていて、小学生以下の子どもがいる顧客が対象で、就学や習い事、育児に伴う休職など、子育て時は家計も厳しくなるこの時期に、返済額を抑えることで、やりくりしやすくしてもらうのが理由だという。
 減らした分は、他の時期の返済に上乗せするとしている。

 1回の有効期間は3年以内で、小学生以下の子どもがいる限り2回まで利用可能だ。
 下げ幅は顧客の事情により異なるとされ、契約で決めた返済期限は変えられず、返し終わるまでの年収に占める返済額の割合(返済比率)は35%を超えないように調整するという。

 同行は「家計面で子育てをサポートし、少子化対策に貢献したい」としている。