日本語教室では、来週 フィリピンの台風被害を受けた方々への募金活動をします。
詳細はこのブログの下部分をご覧ください。
そこで、フィリピンの台風の被害状況や募金活動について、
火曜・木曜メンバーにむけて、事前授業がありました。
台風の被害の映像をみたり
どんな被害があったのか
また、募金したお金はどうやって寄付されるのか
募金活動で話す日本語 などです。
そこで、募金を呼び掛けるポスターを作成しました。
ポスターは、「フィリピン台風支援にご協力よろしくお願いします」と、
それぞれ子どもたちのルーツの言葉でも書きました。
中国語ができる子は中国語
タイ語ができる子はタイ語
ネパール語ができる子はネパール語
日本語を勉強して日本語ができる子は日本語
他にも、フィリピンルーツの子は、タガログ語
英語ができる子は英語でも書きました！
多言語で呼び掛けることによって
日本人はもちろん、日本で暮らす様々な国の方々にも知ってもらうことができます
教室の中では、いっせいに多言語で書き始めたので
まるで、同時多言語通訳室のようで
国際的な空間であることが改めてわかる時間でした
多言語な場所だからこそ可能なことで、
私たちだからこそできる募金活動だと思います。
皆それぞれ思いを込めて募金活動しますので、
みなさま、どうぞご協力よろしくお願いいたします！！
以下、募金の詳細です
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フィリピンにルーツを持つ外国人児童・生徒ら街頭募金で台風30号被災者支援へ
－遠い日本で頑張る多国籍の子どもたちの気持ち、被災者へ届け！ー
特定非営利活動法人青少年自立援助センター（東京都福生市福生2351‐1、理事長工藤定次）定住外国人子弟支援事業部（事業部事務局：東京都福生市本町117-1スプリングバレー福生201、事業実施責任者・田中宝紀）では、2010年度より「多文化子ども・若者日本語教室」を開き、保護者のいずれかが外国人である「外国にルーツを持つ児童・生徒」延べ300名の日本語・教科学習を支援してきました。主に、フィリピンや中国、タイ、ネパールなどにルーツを持つ子どもたちが在籍し、公立学校に通う準備として、日々学習に励んでいます。
本教室にはフィリピン出身の生徒も多く、今月8日にフィリピンに上陸した台風30号、ハイエンによる甚大な被害に心を痛めています。中には知人の家族を失った子どももおり、遠く離れた日本からできることはないかと考え、この度、街頭募金を実施することとなりました。
＜＜フィリピンだけでなく、中国、タイ、ネパールなど多様な国籍の子どもたちによる募金活動＞＞
街頭募金は、当該教室に在籍する子どもやそのスタッフ、卒業生や保護者などによって行われ、出身国が被害にあったフィリピンの子どもだけでなく、同じ教室で学ぶ様々なルーツの子どもたちが参加します。このような緊急時に文化や言葉の壁を越え、力を合わせ共に支援活動に取り組めるのも、普段からグローバルな環境に身を置く子どもたちならでは。その姿は異国生きる子どもたちならではの逞しさを感じさせます。今回、この募金活動を通して、遠い日本で頑張る子どもたちの気持ちを、フィリピンで苦しむ被災者の方々に少しでも届けたいと思っています。
＊＊街頭募金スケジュール＊＊
１）2013年11月29日（金）13時30分～18時 JR青梅線・福生駅改札出口付近
２）2013年12月3日（火）13時30分～15時30分 JR中央線・国分寺駅北口付近
３）2013年12月5日（木）13時30分～15時30分 JR中央線・国分寺駅北口付近
他、東京都清瀬市周辺でも実施予定
＜＜募金は全額、フィリピン大使館へ子どもたち自身の手で寄付し、大使館を通じてフィリピン社会福祉開発省（DSWD）へ送られます＞＞
【本件に関するお問い合わせ】NPO法人青少年自立援助センター・定住外国人子弟支援事業部
〒197-0022 東京都福生市本町117-1 スプリングバレー福生201
TEL 042-552-7400 FAX 042-513-0266
MAIL info@kodomo-nihongo.com URL http://kodomo-nihongo.com