福生子ども日本語教室では、子どもたちは日本語だけでなく、学校の授業が理解出来ることを目標に数学や英語などの教科も学んでいます。
今日は小学校6年生相当の子どもたちのクラスで、社会の授業がありました。今日は地理ということで世界の国の面積の大きい国、人口の多い国を探す授業をしました。
さすがに、多文化環境にあるせいと、前回の授業で導入済みだったので、TOP5の国まではみんなスラスラのべることができましたが、TOP10までいうのはさすがに難しいようでした。
そこで、(・ω・)/教室の世界地図を前にはりだし生徒に前にでてきてもらうというやり方で場所を確認しました。地図があるとわかりやすいのか、すごく、興味意欲が高くパッパッと国の名前を挙げていました。
自分の国の人口が意外に多い順位だとわかると、とてもおどろくと同時にはしゃいでいました。
それが終わると、今度はその国が島国か内陸国かを答えなければなりません。
こちらも語彙は導入ずみなので基本的に国をさがしだす作業をすることになります。
バヌアツ、キルギス、ボリビア、モルディブなど自分も普段知らない国などがあり、盛り上がって一緒にさがしました。他の学年のクラスの子などが自分も授業中なのにも関わらず、『それは島国だよ~』などと、すでに習っているのかちょっかいをだしてきます。世界地理の授業は実は大人気なのです。みんな気になるようでした。
多文化でマルチルーツな環境が地理(世界)とつながっていて、より身近だということをあらためて確認することができました。これもまた、ここ福生子ども日本語教室の大きな魅力だと感じています。