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こどもたちが教えてくれる世界と、おとなたちの世界の架け橋となり、素敵な未来をつくる。

こんにちは!

今週のおやこ保育園 2期生の6回目は遠足に行ってきました!
テーマは【いきもの】ということで、池袋にあるサンシャイン水族館へ♪

今回のレポートはおやこパートナーであり、
4歳の息子さんがいる、なつえさんがお届けします!



みなみ なつえ
30代後半まで、自分の人生には子供は無い・・・と疑わず仕事に没頭した後、41歳で第1子出産。
福岡での妊娠・出産・子育ての間に、児童館での子育てサポーター、フリースクールでの子連れボランティアを経て東京に転居。2歳前の、子育て中の「思い通りに時間を使えない」ストレスを有意義に過ごすため(?)保育士試験に挑戦。2年越しで、多分もうすぐ合格通知来るはず・・・なパート主婦です。子育ても、自分の仕事も懸命に丁寧にこなしたい。。。そんなママ達を支援する「場」つくりを夢見て(ママじゃない素敵な女子も全力応援中)おやこ保育園「おやこサポーター」満喫中です。


それでは、お楽しみください!


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今回はいつもの園を飛び出してサンシャイン水族館へ《遠足》にお出かけでした。


6回目ともなると「仲間」がちゃんと分かってますね。
違う場所でも笑顔で顔を見合わせていました!



朝の通勤ラッシュのなか、ママたちも本当にがんばって来てくれました。

混んだ車内で不安とあせりを抱えていたはず。
「よく来てくれたねぇ、ありがとう!!」
満面の笑顔で先生がかけたこの言葉に、私もウルっと。。。



朝の池袋を、こどもたちペースで歩きながら、水族館に無事到着!

早速、中に入ると群れをなしてキラキラ輝きながら泳ぐ《いわし》に興味津々。
フィーディング・タイムの大きな水槽ではたくさんのお魚や、サメ、優雅に泳ぐ不思議な形のエイ。
えさをあげているダイバーのお姉さんと群がるお魚に大人もこどもも釘付けでした☆



どの子どもたちにも、自分の子どもと同じ目線で思いやりのある声かけ・見守りが自然とできているママたち。



さまざまな価値観をもつたくさんの人達から豊かな「言葉」「感想」を聞いて、
こどもたちは表現のバリエーション、感じ方の《貯金》をしてゆくのだろうなと思いました。

屋外ではペンギンやアシカなどイベント盛りだくさん。
身を乗り出して食い入るように見入るお友達もいれば・・・


いきものではなく、『柵』に夢中のお友達も。


ひろーいウッドデッキで、のびのび動きまわるチームもいました。


床の感触を味わってみたりも・・・



ママたちは「水族館に来たのに・・・」ではなく、それぞれの楽しみ方があると、すべてを「OK」と受け入れ・見守れる空気ができているなぁと感じました。

そして、それを感じ取っている子ども達は安心して全力で「水族館」を感じてくれたのではないかなと思います。



「いま、この子はどう感じているか?」ということに丁寧に耳と心を傾けることって本当に大切だと、おやこパートナーとして見ていると毎回思います。子どもへも、仲間へも「共感力」がすばらしいといつも感動します。



こども以上に、この空間と時間に感動し楽しめたママも多かったように感じました!



ママが感動して、楽しんでいることはこどもにダイレクトに伝わって
こどもも大好きなママに共感して、また幸せな空気を共有してゆく。

みんなに素敵な経験をプレゼントしてくれたこどもたち、ママたちの新たな進化を実感させてくれた一日でした。