こどもクリエ塾 白金台校 校長 遠藤です。
毎週月曜日は、読み書き発表コース です。
9月26日(月)は、夏休み ~作文教室~ やライティング・ワークショップ など
上半期の作文への取り組みの成果確認ともいうべき、
作文大会を開催いたしました。
もちろん、子どもたちにも、ライティング・ワークショップ をスタートさせる時から
作文大会には告知済みなので、やる気マンマンです
それもそのはず。
この作文大会には、私が個人的に株主になっているオリエンタルランド社 の株主優待
東京ディズニーランド/東京ディズニーシー のペアチケットが賞品となっています。
こどもたちに評価をつけること、
また、外発的動機付けはいかがなものか、という観点で、内部でも慎重に検討しました。
しかし、私たちは何かしらの評価が存在する社会で生きています。
また、下半期~半期に一度だけ。やるなら、とことん真剣にやって欲しい!という想いで、
この表彰制度を設定しました。
ちなみに、作文大会での学年別評価基準は以下の通りです。
1年生 五感で感じたことを自分の言葉でいきいきと表現・伝える
2年生 1年生評価基準に加えて、5W1Hでまとめている
3年生 1・2年生評価基準に加えて、自分の意見・主張をまとめている
当日は、『決定版 心をそだてるはじめての伝記101人』 より
ヘレン・ケラーについてを読んでの作文を課題としました。
みんな、本当に集中&真剣に取り組み、立派な作文を時間内に全員書きあげることできました
本当に春からの作文と比べると、段違いに向上していて、びっくりです。
あぁー、こんなに頑張ったんだ・・・・。
ここまで書けるようになったんだ・・・。
ひとり一人の作文を添削していると、著しい成長と努力の成果があり、
みんなを表彰してあげたいくらいでした。
しかし、前回の作文教室 松田先生の意見を踏まえて、
松金先生とも一緒によくよく議論をして、
上記基準にそって、明らかに優秀である作品を決定しました。
3年生の作品ですが、基準にそってみても、
・五感で感じたことを自分の言葉でいきいきと表現・伝える力
・5W1Hでまとめている構成
・自分の意見・主張のある説得力ある論旨
がとても素晴らしいものです。
教室にも、作文は飾っていますので、是非読んでみてください。
一方で、本当に頑張った他のお友達はとても悔しがっていました。
自分で、ここはもう少し頑張れたなぁ、、、と心当たりがあるお友達はいいのですが、
自分の力を最大限に頑張った!というお友達に対しては、私自身、心が痛みました。
しかし、努力だけでは、一番はあげれません。
それは、本人や、そして皆のためにもならないからです。
という背景があり、実はこのレポートを1週間書きませんでた。
しかし、作文大会から1週間後の昨日。
そのお友達から
「先生、次の作文大会はいつやるの?次は絶対に頑張るんだ」と
いう前向きな発言がありました。
次回は、新入生との関係もあるので、年末最後を予定しています。
皆な、頑張ろうね
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