愛媛県知事選挙への立候補を表明している

中村時広松山市長の経歴について、

慶應大卒以降についてはネットで調べることができたが

それ以前についてはこれまでまったくネットで公開されていなかった。


友人は東京育ちじゃないかなあーと推測していたが

先日、松山市HPのわくわくメールでの回答が掲載されていた。


「経歴は、松山市出身、慶応義塾幼稚舎、慶応義塾中等部、慶応義塾高等学校卒業です。上記の情報については、過去の選挙においてマスコミに公開しています。」(わくわくメール回答より一部抜粋)


幼少期はほとんど東京で過ごし、エスカレーターで有名大学に

内部進学・エリート企業に就職。数年勤めたのち、親の選挙地盤

を引き継ぐために、東京を離れ地方で立候補。

30歳近くになって初めて愛媛に住んだ、ということになる。

世襲政治家によく見受けられるパターンではある。


マスコミに公開している、ということだがこれまで

ネットではまったく調べることができず、ベールに包まれていた。


「松山出身」というイメージからかけ離れているため、

積極的には公表したくなかったからではないか、

と勘ぐりたくなる。


仮に生まれたのが松山だとしても

慶應幼稚舎からってことは、ほとんど愛媛の空気

吸わずに育ったってこと。

幼稚舎上がりの慶大生の評価は分かれているし

苦労知らずという見方もされるかもしれない。


でも、大事なのはその政治的能力なんだから

東京育ちだったら民意が離れるとか考えずに

どんどん自身の生い立ちも含めてアピールしてくれれば

と思います。