RHODIA[ロディア]のブロックロディアNo.11用にイタリアンオイルドレザー(ヌメ革)の ブッテーロレザーカバー ナチュラル を購入。
同シリーズのレザーカバーには、ブラックやブラウン、レッドなどのカラーがラインアップされていますが、今回選んだカラーは生成りのナチュラル色をセレクト。
生成りのヌメ革は、人工的に染色や塗料で着色していないので、日光による日焼けや手の脂が染み込むことで、より変色しやすい特徴があります。じっくり使い込んでいくうちに美しい風合いと艶が出て来てくるのでエイジングをより楽しめる革のひとつだといえます。
味わいある風合いに仕上げるためにも、まずは使用前に太陽に当てて日焼けさせることから始まります。こうすることで色が変るだけでなく、革が絞まり表面強度も増すので汚れや傷がつきにくくなるのです。
こんがりとキツネ色に変わったところで、ケアクリームを薄く塗って水滴によるシミを防ぎます。そしてできあがったのが左上の写真です。右の写真と比べると色の変化が良くわかるかと思います。
我ながら良い色に仕上げることができたと満足しています。このキツネ色が年月と共により深い色へと変化し飴色になるまでにうまく育ってくれることを期待しています。
それとこのブッテーロレザーカバーにはペンホルダーが付いていて、細身のボールペンでないと差し込むことができません。今まではペンクリップをペンホルダーに挿して使っていましたが、これが鞄の中で直ぐに外れてしまうんです。
前回のレビューでも記載しましたが、トンボ鉛筆から発売されているデザインコレクションシリーズの ZOOM717 という油性ボールペン(シャープペンシルも発売)がオススメ。
ZOOM717にしてからは、そうのようなことが一切なくなりました。
アイテム紹介 ~ ペンルーム より~
ロディア ブロックロディア No.11ブッテーロレザーカバー ナチュラル(4000)
イタリアのトスカーナ地方にあるタンナーで、伝統的な職人の技術による植物性フルタンニン鞣しを施した上質なオイルレザーです。ブッテーロという素材名は世界的に知られたヌメの頂点に立つもので、素材の名が1つのブランドにもなっている数少ない例のひとつです。
ブロックロディアは、淡いパープルカラーの5mm方眼が両面に印刷され、滑らかで反射のない用紙は、鉛筆にはやわらかいタッチを、ボールペンにはあざやかな発色を、万年筆にはインクにじみの無いスムースな書き味を保証します。
各ページに入ったミシン目のマイクロカット加工により、切り離しの際に抵抗感が無く、ケバ立ちとは無縁のすっきりした切断面を保っています。計算された3本の折り目により、表紙を360度裏側に毎回一定の形にすっきりと折り返すことができます。屋外や立った姿勢での筆記の際の安定感が約束されていると同時に、日常使いで生じる厚みと質感の変化の影響を最小限にとどめ、最後の1枚までステーショナリーとしての美しいフォルムを保ちます。
shop:ペンルーム4200円レビュー:★★★★★ shop:ペンルーム189円レビュー:★★★★★ shop:ペンルーム1701円レビュー:★★★★★
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