SIMロックフリー仕様 iPad を国内で修理交換 | KODAWARISAN

SIMロックフリー仕様 iPad を国内で修理交換

海外で購入した SIM ロックされていないiPad を修理のため、Apple  Storeのジーニアスに持ち込んでみた。




KODAWARISAN読者の渡辺さんが、シンガポールで購入したiPad の液晶ドットを修理してもらうため、Apple  Store心斎橋店のジーニアスへ持ち込んだところ、日本仕様のSIMロックフリー仕様iPad への交換となったそうだ。



本来、SIMロックフリー仕様iPad は国内では販売されていないため、修理交換品の在庫はない。しかし、今回修理交換となったSIMロックフリー仕様iPad は、修理交換用に在庫されていた国内仕様のiPadが、キャリアが SOFTBANKやauに限定されない正規にNTTDoCoMo でも使用できる仕様に初期設定されたのだ。



交換されたiPadは、「J」ではじまる部品番号の国内仕様、そして注目したいのは「iPad WiFi + celluler 」という表記だ。海外ではすでに「4G」ではなく「celluler 」へと変更されているが、国内では正式に発表されていない。
今回行われたSIMロックフリー仕様iPad への交換手順は、海外で契約時に使用した SIMカードを用意し、その情報をAppleの認証用サーバーへ送り、国内仕様のiPadを認証させる。すると、SIMロックフリー仕様となったそうだ。
これまで海外で購入したiPhone 4Sの修理交換は、残念なことに国内仕様への交換となることを聞いていたが、SIMロックフリー仕様への製品交換サービスが可能となっていたようだ。
ただし、交換品は海外仕様と全く同じかというとそうではない。国内仕様のiPadなので、マナーモード時のカメラシャッター音は消音されないなど、ファームウェアは国内仕様のままである。

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