業務終了後、夜も8時近くになって、夜の街

うずら社の社長からご相談がありました。電話

半年契約で雇ったつる子さん。

一般常識がなさすぎて、先輩のクジャクさんの指導にも従わない。

注意したら、つる子さんは逆切れする。ドクロ

他の仕事の手伝いをさせたら、そちらからもクレームが・・

つる子さんの労働契約は9月までだが、そこで終了するか、今すぐ解雇するかなやんでいる。

契約満了まで我慢しろと、クジャクさんや他のスタッフに言ったところ、

クジャクさんはもう自分の方が耐えられないから、会社をやめる。といいだした。

クジャクさんにやめられると困る。

うずら社は、助成金を受給しています。

その助成金に影響するかもしれないし、

契約期間の途中での解雇は

トラブルのもとです。

また、8月がうずら社のいちばん忙しい時期。

こまった存在のつる子さんにも、とりあえずいてもらわないと

のりきれません。

「よわっちゃってるんですね」

そう申し上げたら

「そうそう、弱ってしまって。もう板挟みでね。

こんなとき、経営者は孤独だよ。

そうおもったとき、児玉さんの顔がうかんで、

話を聴いてもらおうと思って、時間外とは

承知していたけど電話させてもらったよ」



なんと嬉しいことでしょう。

こんな一言を言って頂くと、私は少し大げさかもしれませんが


「こんな私でも生きていてよかった。」と思ってしまいます。

社長も悩んでいるので、いくつかの案や、選択の方法をお示しして

こちらから結論を押しつけはしません。最悪助成金の受給ができなくなっても

社長の心に沿うことが私たちの使命です。

その助成金の報酬が何万円であったとしても、私にとっては、社長の満足な笑顔の方が貴重です。




元気な人が元気な会社をつくるのです。
元気な人をつくるのが私たちの「しごと」です。


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社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー 児玉けい子事務所

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