従業員に給与を下げてと言えない。
まじめに働いてと言えない。
サービス残業はしなくていいよと言えない。

優しい社長さん。

ふくらむ雇用のコスト。
厳しい法律の規制。
こわーい労働組合。
もう、やっていけないと、廃業、夜逃げしょぼん

本当に優しいなら、勇気をもって、従業員と向き合いましょう。

経営が本当に苦しいんだよ。いまこそ、みんなで辛抱するとき。

苦しい状況を数字で全部オープンにして、対話を根気よく続けましょう。

「こんな時に、権利ばかり主張して会社をつぶしても、メリットはない」と
わかってもらうしか無いとおもいませんか?


わかってもらえないときは、相手の思いを聴きましょう。

いままで、どれだけ、従業員の言葉に耳を傾けていなかったか
きっと気がつくはず。相手の全てに耳を傾けて聴くから傾聴なのです。

自分の主張の前に、相手の話を聴く。
「あのとき、きちんと聴けていたら、裁判になどならなかったのに」
後悔する前に、夜逃げする勇気があるなら、できるはず。

本当に想いが伝われば、無理だって聴いてくれる。
プラスに向けてみんなのベクトルが一つになるアップ

そして、無事ピンチを抜け出すことができたら、
もっともっと、従業員の思いを聴きましょう。みんながいてくれての会社ですからラブラブ