さて、この休日は僕の生まれ育った地である神奈川県厚木市に帰省していました。
まぁ僕自身があちこち飛び回っているところもあり、地元での友人との忘年会ぐらいはと思うところもあったわけですが。
そこでは茨城から神奈川という長い旅ではありましたが、地元では親しい人達とのひとときを楽しむことができましたね。
さて、今回は神奈川のお酒です。帰省したときに買ってきたもののひとつです。
厚木市でも『盛升』のような地酒はあるのですけれども、どちらかと言えば地ビールのほうが有名なんですよね。日本初の地ビールで知られる『サンクトガーレン』とか。
それはどこかの機会で紹介できたらなと思いますけど、今回僕が神奈川の日本酒ではまずこれを語らずにはいられません。
今回も茨城に持ち帰るほど好きなお酒である『いづみ橋』(泉橋酒造)です。


【原材料名】米(国産)、米麹(国産米)
【使用米】海老名産山田錦 100%
【精米歩合】58%
【アルコール分】16度
このお酒はなんと言ってもお米の旨味の凝縮感!
基本的に苦味が若干効いた辛口でありながら、芳醇なまでに米の旨味が広がります。
まさに、純然たる「米」です!
お燗にすると、焼いた餅や煎餅のような
香りが広がり、ふんわりとした酸味が体に染み渡っていきます。
あと僕だけなのかもしれませんが、『いづみ橋』にはしばしば「土の香り」を感じます。これはワインだとジュヴレ・シャンベルタンのワインにあり、日本酒では『田酒』(西田酒造店)にも感じられるものです(『田酒』のようなお酒が好きな方は『いづみ橋』はお勧めです)。決してネガティブな意味ではありませんが、どうしたらこんな「大地を感じられる心地よさ」を表現できるのか。お酒とは奥が深いものですね。
そんな『いづみ橋』の泉橋酒造は神奈川県海老名市の地酒。
海老名市はここ10年ほどで大規模な再開発が行われてきました。東名高速道路では日本最大級のサービスエリアである海老名SAがあり、市街地ではビナウォークやららぽーとといった大型のショッピングモールが建ち、神奈川県央のなかでも最も発展してきている地域と言えるでしょう。
しかし、海老名は僕のなかでは田園の広がるイメージなのです。

(Googleストリートビューより)
この画像は泉橋酒造の近辺の写真となります。海老名はこうした風景が広がっており、市役所も田園が広がるなかでの場所に建っています。
泉橋酒造は栽培醸造蔵でもあり、「酒造りは米作りから」の経営理念のもと、こうした田圃を運営し、精米から醸造まで一括管理しています。海老名は全国有数の山田錦の産地であり、そこには泉橋酒造の影響があります。こうしたなかで醸されたお酒だけに、飲んだ人が田園風景を思い起こすかのようなお米の旨味が生きているのでしょうね。
ちなみに、僕の実家から一番近い蔵元でもありますね。だいたい自転車で10分くらいの距離です。また行ってみようかな……
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まぁ僕自身があちこち飛び回っているところもあり、地元での友人との忘年会ぐらいはと思うところもあったわけですが。
そこでは茨城から神奈川という長い旅ではありましたが、地元では親しい人達とのひとときを楽しむことができましたね。
さて、今回は神奈川のお酒です。帰省したときに買ってきたもののひとつです。
厚木市でも『盛升』のような地酒はあるのですけれども、どちらかと言えば地ビールのほうが有名なんですよね。日本初の地ビールで知られる『サンクトガーレン』とか。
それはどこかの機会で紹介できたらなと思いますけど、今回僕が神奈川の日本酒ではまずこれを語らずにはいられません。
今回も茨城に持ち帰るほど好きなお酒である『いづみ橋』(泉橋酒造)です。


【原材料名】米(国産)、米麹(国産米)
【使用米】海老名産山田錦 100%
【精米歩合】58%
【アルコール分】16度
このお酒はなんと言ってもお米の旨味の凝縮感!
基本的に苦味が若干効いた辛口でありながら、芳醇なまでに米の旨味が広がります。
まさに、純然たる「米」です!
お燗にすると、焼いた餅や煎餅のような
香りが広がり、ふんわりとした酸味が体に染み渡っていきます。
あと僕だけなのかもしれませんが、『いづみ橋』にはしばしば「土の香り」を感じます。これはワインだとジュヴレ・シャンベルタンのワインにあり、日本酒では『田酒』(西田酒造店)にも感じられるものです(『田酒』のようなお酒が好きな方は『いづみ橋』はお勧めです)。決してネガティブな意味ではありませんが、どうしたらこんな「大地を感じられる心地よさ」を表現できるのか。お酒とは奥が深いものですね。
そんな『いづみ橋』の泉橋酒造は神奈川県海老名市の地酒。
海老名市はここ10年ほどで大規模な再開発が行われてきました。東名高速道路では日本最大級のサービスエリアである海老名SAがあり、市街地ではビナウォークやららぽーとといった大型のショッピングモールが建ち、神奈川県央のなかでも最も発展してきている地域と言えるでしょう。
しかし、海老名は僕のなかでは田園の広がるイメージなのです。

(Googleストリートビューより)
この画像は泉橋酒造の近辺の写真となります。海老名はこうした風景が広がっており、市役所も田園が広がるなかでの場所に建っています。
泉橋酒造は栽培醸造蔵でもあり、「酒造りは米作りから」の経営理念のもと、こうした田圃を運営し、精米から醸造まで一括管理しています。海老名は全国有数の山田錦の産地であり、そこには泉橋酒造の影響があります。こうしたなかで醸されたお酒だけに、飲んだ人が田園風景を思い起こすかのようなお米の旨味が生きているのでしょうね。
ちなみに、僕の実家から一番近い蔵元でもありますね。だいたい自転車で10分くらいの距離です。また行ってみようかな……
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