午前中は生産工場へ
はこづめ装置(製品を10個単位とかに入れる機械です。)の
各電気機器の故障の監視の件で打合せに
トラブルの早期発見復旧が大きな目的。
こういう装置にはいろいろなセンサーがついています。
近接スイッチ、リミットスイッチ、光電センサー、ファイバーセンサー・・・etc
この内ひとつでも壊れればまともに動きません。
こういう装置を見ていると人間は非常に良く出来た装置
だということを再認識させられます。
ありとあらゆる箇所がセンサーだし作業しながら考えることも出来ます。
最先端のロボット技術では可能になったことも多いですが
人間をコンプリートに作り出すとなると非常に困難ではないでしょうか。
産業用の省力化機械はそこまで達してないのでこの装置のように
モータやシリンダなどのアクチュエータ類をセンサーで確認しながら
順を追って動かすものが非常に多いです。
人間だって良いことばかりではありません。
感情(こころ)というものがあるので
状況によっては力を発揮したりしなかったりします。
その辺が管理する側の人にとって色々と苦労するところみたいです。
そんなことを考えながら打合せをしておりました。
最終的に全部の機器について監視を行うことにすると時間とお金が
かかるのでポイントを絞って計画を進めることになりました。
話をした担当者は設備の責任者の方です。
駒の足らない状況でいろいろ試行錯誤されております。
お互いに知恵を出し合いこれからもいいお付き合いが
出来たらと思った次第です。