メ~テレ「名古屋行き最終列車」出演者・エキストラ大募集!


東京ドラマアウォード2013 「ローカル・ドラマ賞」受賞
 「名古屋行き最終列車」 第2弾

いよいよ11月からロケが始まります!

第一回放送は女子のみです(楽しみにしてた男性の皆様もう少しお待ちください)。このブログを読んでいただいている高校生~25歳くらいの女性の方、この機会に思い切ってドラマの現場を体験してみませんかめっちゃ勉強になりますよ。

【ご応募は以下まで】
info@nbgf.jp

お名前・ご住所・電話番号・メールアドレス・学校名・年齢を明記、2Mまでの写真(加工不可)を添付して送信してね
※過去にナカムラオーディション、ナカムラプロデュース、ナカムラプロジェクトに参加していただいた「身元の分かってる方」は無条件でOK!



というわけで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








今日はメ~テレでドラマの打合せを終えてからCBCへ。





CBCテレビ制作、全国15曲ネットの人気番組「ノブナガ」の収録でした。


すでにNBGFからは今年、dela犬塚志乃・SS犬童美乃梨が「小倉優子さんとなり枠」でガッツリ出演していますが




今回は







りなさわーこと、delaの沢井里奈が番組に出演します。






2人ほどの扱いではありませんが、内容も明かせませんが東野幸治さんと結構絡みます。

名古屋地区(愛知・岐阜・三重・静岡浜松以西)は11月30日(土)のオンエアです。そっから半年かけて全国で放送されていきます。



CBCのスタジオに入るといきなりスタッフさんが

「一度消えた企画を復活させて自分のとこのタレント押し込むなんて、アイツはどんだけチカラ使ったんだってウワサになってますよナカムラさん、そうとうあちこちから圧力かけたでしょ




あのですね



完全なウソです。


そんなチカラも圧力も僕にはありません今回の企画が一旦消えたのは事実ですが、「テレビというものがなにか?」を知っているつもりの僕は、関係者に様々なルートから消えた企画に対して「ナカムラの見解とお願い」をしました。その結果、再考され、今回の収録内容になったわけです。




番組の詳細は明かせませんが、「グラビア」や「撮影会」を誤解している名古屋の業界の認識を人気番組を通して変えたかったのは事実です。


オーディションや、面接。契約してからも「グラビアはちょっと・・・」「水着は嫌です」「ステージでの表現者になりたいです」「歌とダンス以外やりたくないです」って言う子がいますが、僕にしてみたら、何言ってんのかさっぱり分かりません。




この1年半で100人近く面接して残るのは2~3人です。



面接では以下の言い方絶対しません。やんわりと笑顔でお帰りいただくのですが、今日は言いたいこと書きます





「お前なあ、ミス・ティーンジャパンや、国民的美少女コンテストや、権威のあったころのミスヤングマガジンか、なんかタイトルもっとるんか?」


「歌で、なんか賞獲ったんか?」


「浜崎あゆみや、きゃりーぱみゅぱみゅは最初から歌姫か?中高生のころ、なにやってんだ?知ってるんか?マドンナは?」


「表現者として、歌手も女優もアイドルもグラビアも差があるんか?見下してないか?見誤ってないか?何が上で、何が下とか」



まあね、例えるなら・・・・


直球も、変化球も全部教えて、ユニフォームもスパイクも買い与えて、対戦相手見つけてきて試合組んで、いざプレイボール!てときに

「あの、私ピッチャーやりたくありません」って言われた時の絶望感。これは堪えます



hawaiiの仕事とか持ってきて「私水着ムリです」って言われたらどうします??


逆に「タダでハワイ行けるなら水着着ます!」って奴のために本気で取り組みたい??


「ぬるい事務所で一生飼い殺しされてください、こっちに来ないで」って思います。

まあ、水着がすべてではありませんが。









今日の収録で今田耕司さんがはっきり言いました。


「いまや、撮影会の仕事は一流への登竜門。壇蜜も吉木りさも撮影会タレントからですもんね!」



OS☆Uの前、撮影会をエモーションさんと組んでやり始めたころ、旧F-PROのオーナーに眉間にしわ寄せて「あんな程度の低いことやめろ」と言われ


モデルクラブのマネージャーからは「あそこは撮影会やってるからレベル低い」と陰口をたたかれ



いまや、それらのモデル事務所から撮影会業者へお願いしに行く時代となり、(まあそんな事務所なんてモデルの仕事ないんだけどね)雑誌社からも、撮影会のことを詳しく教えてほしいと頼まれ



時代の変化の流れも読めないなら、この業界にいるなって思います。



同時に


「私、フリーのモデルです」とか「事務所に入るとお金ぬかれちゃう」「仕事くれる人がいる」、って言ってる奴に言いたい。


モデルを名乗るな!この業界に来るな!


なぜか?


更生労働大臣認可は?その「自称ヘアモデル」ギャラは?予想していない髪色になったときの保証は?交渉は?
そのお仕事紹介してくれる人って業界ではどう思われてるか知ってる?



名古屋は「スクール」のくせに「芸能プロダクション」を名乗る時代が長~く続いたから、「自分のギャラ」を横取りされると思ってる。


プロダクションを名乗るなら「仕事を作ってやる」のが本質、法的には僕らは有料職業紹介業


NBGF所属の子が名古屋のモデルクラブへ移籍するとびっくりするでしょう「宣材写真・アルバム登録料●万」「自分でオーディション探して仕事とって来て事務所にお金入れてね」って言われるのが名古屋の今までの悲しい常識だとは知らないから。


モデル経験ある子がうちに来ると逆にビビります。「宣材撮影タダなんですか
」って。親からもメール入ります。「これだけレッスンしていくら請求がくるか不安です・・・」


フツーに考えたら、常識は我々です。売るための宣材やレッスン料をなぜ本人に負担させるのか意味が分かりません。売れないと思ったらオーディションでちゃんと落としてあげるべきです。




契約したなら責任を持って事務所負担でお金をかけて売り出していくべきです。





今回、とある有名モデル事務所の仕事全部ひっくり返しました。でもまだ本気だしてません。




もうね、考え方が古すぎます。権利とか、既得権とか。それとタレントから搾取できる時代終わってます。誰も成長できません。事務所が仕事作るべきです。


ちなみに僕は仕事だけじゃなくて仕事の発生する「産業」自体を作ることを常に考えています。


OS☆U時代にアイドルを散々バカにしたモデル事務所の方々、今さらアイドルグループ作ってます。まあ、それはいいことだけど。


アドバンテージもあまりありませんから次の戦略考えます。プロデュースするアイディアと実行力は絶対に負けません。


繰り返しになりますが







それに呼応するタレント本人たちの姿勢も大切です。


「あれやりたくない」「髪型変えたい」「こんなセリフ言いたくない」「あの人いやだ」



さすがに3年も聞いてると僕もだんだん分かってきました。



このブログを読んでいる10代の女性、そしてサラリーマンのみなさんに紹介したい話があります。





数年前、ラルクアンシエル全盛期(失礼!)のプロデューサーと3時間話しました。


「誰だって、ビジュアル系なんて一括りで呼ばれたくないんですよ、音楽の質で勝負したいと思ってる。でもね、それだったら、一生無料ライブが狭いホールで好きにやってりゃいいんですよ。誰も文句言わないから。でも、こっちの世界に来るなって言いたい。プロになるんだったら、売れるために、彼らの音楽を広く伝えるための最先端の戦略を練らなければいけない。それがプロデューサーです。それは本人たちがやりたいことと多くは一致しない。でもそれがゴールへ向かう通過点だと思えればやれるはずです。その考え方が出来るのがプロフェッショナルの才能です」




昨日の林先生と言ってることは同じ。







ようするに、特に若いうちは成功への「経過」を「結果」と勘違いしてる奴が多すぎる。


もちろん最近はちゃんと説明しますが、やりたいことをやるために、やりたくないことを通過しなければならい場面はたくさんあります。




きゃりーぱみゅぱみゅはスクール水着モデルが自分のゴールだと思っていたのか?


奥田民夫はイージュー☆ライダーみたいな曲をいつか歌いたいためにPOPロックで売り出して、だからユニコーン解散コンサートでは名曲
『I'M A LOSER』は短縮されちゃった。


ファニーズはブリティッシュロックバンドだったが、アイドル化されて関西というだけで「ザ・タイガース」と命名され、リードボーカルは男なのにジュリーアンドリュースからニックネームを付けられた。


みんなね




最初からゴールにたどり着く奴なんていないです。



やりたいことだけやって結果がすぐについてきたら、それ





長続きしないです。



それかまやかしです。



どうか「経過」と「結果」を間違えないでください。





最後に





それでも、やはりテレビジョンは夢の世界です。





ネットや、SNSの世界では「じぇじぇじぇ」や「倍返し」は起こりません。







もう一度沢井と「ノブナガ」のセットの写真見てください。

CBCの誇る芸術家、Hさんデザインの素晴らしいセットです。




まさにおとぎ話の世界です。



時代は流れても、テレビはいつも夢の世界です。








1987年の僕も夢の世界にいました。5時SATマガジンのスポーティングレポーターです。











少しの出演時間だけれど

沢井里奈は今日初めて「夢の世界」の体験をしました。


いらっしゃ~い





僕はこの先、どれだけの美少女を、才能ある若者を



この夢の世界に連れて行ってあげられるのだろう。



まだまだまだまだ、僕も「経過」中



挑戦の真っただ中



芸能文化の地域主権に向かって、道半ば・・・・・・・・




中村浩一

つづく