工房1505日目 千葉市で研修会が開催されました | 研修企画工房すくすく日記

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全国社会福祉協議会で23年間勤務し、平成22年5月25日
「合同会社泉惠造研修企画工房」を設立しました。研修に対する“こだわり”と
“いつくしみ”を忘れずに、そしてお客様と共に悩み、共に創り、共に喜びを
分かち合える研修パートナーをめざして、毎日頑張っています。

本日、千葉市社会福祉協議会様主催

「第1回福祉活動推進員研修会」が

千葉市美浜区の

千葉市総合保健医療センターで開催されました。


千葉市内では、各区内に、

地区部会(地区社協)があり、

地域福祉に推進役として、

さまざまな活動が展開されています。


本日は、その地区部会を拠点としながら活動する

福祉活動推進員の皆様を対象に

研修会が開催されました。




本日は午前中の開講ということもあり、

朝一番で、JR千葉みなと駅に到着しました。




朝の通勤ラッシュの時間は、

千葉みなとでも、ドッと人が降りていきます。

一時的に改札に人が殺到し、

ご覧のように長蛇の列になります。




今日は7月7日、七夕ですが、

あいにく朝からご覧のように雨模様。




駅から数分歩いたところに、

本日の会場となる

千葉市総合保健医療センターがあります。




保健所機能も入っている建物です。大きいですね。




午前9時前、会場に到着しました。




主催者様と打ち合わせをしたり、

会場の最終確認をした後、

午前10時、開会いたしました。




本日は、各地区部会の

福祉活動推進員の皆様、98名が参加され、

16のグループに分かれて着席していただきました。




本日は、各地区部会で今後、

地域住民を対象とした懇談会等が開催される際、

参加される住民が、

前向きで積極的にご発言等をしていただくための、

コツや進め方等を学んでいただこうという趣旨です。




そのため、会議等の促進者としての

心構え等の講義をさせていただいた後、

実際に皆様ご自身が地域住民になりきり、

本日のこの場を、

とある住民懇談会会場だと見立て、

ロールプレイを体験していただいたわけです。




“住民懇談会”をスムーズに進めるため、

必要に応じたアイスブレイクなどもしていきます。

そのためのヒント、アンチョコといった類の話を

たくさんさせていただきました。




後半には、地域の課題を発見し、

地域資源と結び付け、

解決方策を探っているという手法を、

実際に体験していただきました。





進め方の手順等を

まずは私から説明します。




それをもとに、個人ワークに取り組み、




その個人ワークの際の

留意点などを解説し、




ふたたびワークに戻る、といった、

繰り返しのなかで、体感していただきました。




後半には、グループの皆様同士、

意見の集約整理をし、




ご自身(地域住民)としての

体験や記憶、アイデアなどを

自由に話し合いました。




互いの意見の共通項を見つけ出し、




それをワークシートに整理していきます。




次第に各グループとも

議論が活発になってきました。




思わず乗り出して、意見交換する場面も。




そういった前向き、積極的な気持ちを

大切にしていただければ幸いです。




次第に意見も固まってきたようですね。




こういった際のファシリテーター(促進者)は、

じっと見守るという姿勢を貫きます。

必要以上に介入はせず、

ここでは住民の皆様の意思を尊重します。




今回は、住民懇談会を今後行うことを見越し、

その流れを体験していただくのが目的です。




そのため、残念ながら、

ワークシートも完成させるというところまでは

行くことができませんでした。

できれば、今後、実際の場面で、

皆様ご自身も住民の視点を大切にしながら、

参画していただければと思います。




午後12時、研修会は修了しました。

帰路、千葉みなと駅に向かう道すがら。

雨はすっかりあがってくれました。


本日、参加された皆様方、

誠にありがとうございました。

そして、お疲れ様でした!


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