工房975日目 千葉市で福祉活動推進員研修会が開催されました | 研修企画工房すくすく日記

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全国社会福祉協議会で23年間勤務し、平成22年5月25日
「合同会社泉惠造研修企画工房」を設立しました。研修に対する“こだわり”と
“いつくしみ”を忘れずに、そしてお客様と共に悩み、共に創り、共に喜びを
分かち合える研修パートナーをめざして、毎日頑張っています。

本日、千葉市社会福祉協議会様主催
「平成24年度 第4回福祉活動推進員研修会」が
開催されました。

千葉市では、地区社会福祉協議会のことを
「地区部会」と呼んでいます。
中学校区を地域としているところが多く、
現在65地区あります。

それぞれの地区部会で活動している福祉活動推進員。
千葉市社協会長が委嘱し、各地区部会においては、
3人以上配置されることとなっています。
今回は、その福祉活動推進員を対象とした研修会。
今回のテーマは、「見守り活動について」。
関心が高いテーマということもあり、
市内各地から、約180人が集いました。
 
弊社最寄駅から一駅で、
東葉高速鉄道・北習志野駅に到着。
 
ここから新京成電鉄に乗り換えです。
 
北習志野駅から再び電車に揺られ、
 
京成津田沼駅に進みました。
 
ここから約20分かけて、
 
電車は・・・そう、線路に車が走る
道路が併設されている、
 
千葉寺駅に到着しました。
 
ここを訪れたのは、昨年12月27日。
この日、事例発表者の皆様と打ち合わせをして
約1か月。本日の本番を迎えたわけです。
 
徒歩5分ほどで、
千葉市ハーモニープラザに到着。
 
お天気もよくなってきました。
 
午後1時30分、開会です。
 
まず前半、約30分間は、
基調講義をさせていただきました。
 
地域の現状をお話し、
その中で、「見守り活動」をどのように考えていくか。
 
後半の事例発表をお聴きいただく前に、
少し整理をさせていただきました。
 
会場の皆様には、
とても熱心にお聴きいただけました。
 
その後、3名の事例発表者を壇上に迎え、
千葉市社会福祉協議会の事務局次長とともに、
発表会を開始いたしました。
まずは、市社協事務局次長より、
「見守り活動の推進」について、
推進状況をお話しいただきました。
 
その後、3名の発表者が各地区の
実践状況を報告してくださいました。

「お元気確認制度」
いずみ台ローズタウン自治会
お元気確認委員会事務局長
大塚幸徳様

「加曾利あんしん・あんぜんネット」
加曾利地区部会
部会長
武 孝夫様

「磯辺福祉協力員ネットワーク」
磯辺地区部会
福祉協力員ネットワーク委員会
委員長
近藤達也様

 
発表者の皆様は、
それぞれの地域性を活かした、
前向きな積極的な活動内容について
報告されていました。
 
研修会に出席されていた皆様も、
ご自身の地区で、どのように実現していけるか、
それぞれに考えを巡らせていたことと思います。
 
事例発表後は、会場の皆様からいただいた
質問用紙にもとづき、壇上の発表者との間で
質疑応答をさせていただきました。
 
最後に私からまとめのお話をさせていただき、
午後4時15分、閉会いたしました。
 
事例発表の皆様や市社協の皆様とお別れし、
千葉寺駅に着く頃には、日も沈みかけていました。
 
電車が入線。帰路につきました。

地域住民同士が見守るという姿勢、
そこには、見守ることを目的にするのではなく、
その向こうに、どのような地域が見えているかを
これからも皆様同士、いろいろな機会に話し合い、
前向きな活動につなげていっていただけると幸いです。

事例発表をされた皆様、お疲れ様でした。
主催者の皆様、どうもありがとうございました。