こんにちは。
理科の重要な単元である、
気体の発生に関する問題もまた、
中学入試で頻繁に出題されます。
この単元を4年生のうちに押さえ、
流れを把握しておくことも重要です。
ここでは身近な薬品で
気体を発生させる実験をしてみましょう。
酸素は、過酸化水素水(オキシドール)と
二酸化マンガンと呼ばれる薬品で発生します。
これを身近なもので代替えし、
実験するには、
オキシドールがちょうどいいと思います。
オキシドールは消毒液として、
薬局などで簡単に手にはいります。
ちなみに、オキシドールを傷口に塗ると泡が出るのは、
過酸化水素水と傷口の血液が反応して
酸素が発生しているからなのです。
また、台所にある様々なものを使っても
気体発生の実験ができます。
例えば、お酢をガラスのコップに入れ、
卵のカラを入れてみて下さい。
すると卵のカラの表面から気泡が出てきます。
お酢の酢酸という成分と
卵のカラの炭酸カルシウムが反応し、
二酸化炭素が発生するからです。
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