家具や収納とインテリアについてお話します。 | 福祉住環境コーディネーター☆住まいリフォームプランニング

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福祉住環境コーディネーターが語るいろいろブログ 神戸リビングケアKRK 山下智砂子



福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。今日は良いお天気でスッキリ目覚めましたね~。一日はりきって参りましょう!


◆◆家具や収納とインテリアについて


●家具類の配置においては、生活動線に無理はないですが通行幅員は十分に確保されていますが動線上につまずき事故の原因になるものが置かれていないかなどをチェックします。

・家具類の配置を決める際には、既存の家具や小物類、新たに購入する家具やベッドの種類や寸法を確認し平面図にそれらの配置を書き込むことで移動や家事のしやすさなどを検討します。


●ソファーの座面が低すぎると、立ち座り時に足腰に負担がかかります。バランスを崩しやすいです。

・高齢者や障害者に適しているとはいえません。また座面が柔らかすぎると立ち座りが難しくなります。


●車椅子使用者の場合は、机の天板の厚さや机の脚の位置に留意する必要があります。

・机の天板が厚いとアームサポートなどがあたり机に近づけない可能性があります。また脚の位置によって前輪やフットサポートがあたります。アプローチ方向が限定されるなどの問題が起こります。


●高齢者には落ち着く色彩が適していると思われがちですが、アクセントとなるような明るい色彩を部屋に取り入れることも検討するとよいでしょう。

・居間などでは壁面の一部やカウンター、ドア、手すりなどの小さな部分(小面積)に生活者の好みの明るい色を使用するとよいでしょう。トイレや洗面・脱衣室などでは壁面全体を明るい色調で仕上げると生活動作を快適な気分で行えます。


◆◆次回は非常時の対応についてです。



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神戸リビングケア 代表 : 山下智砂子
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