生活スペースと建具についてお話します。 | 福祉住環境コーディネーター☆住まいリフォームプランニング

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福祉住環境コーディネーターが語るいろいろブログ 神戸リビングケアKRK 山下智砂子



福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。

おはようございます。世間では3連休ですが、こちらの方はマイペースで頑張って参りましょう~。


◆◆生活スペースと建具について


●在来工法によりますと木造住宅は通常、尺貫法に基づく3尺を基本として設計されています。

・基準寸法ですね。柱芯~芯が3尺で設計されている廊下などの有効幅員は最大で780mm

です。


●プレハブ住宅を設計・施工する住宅メーカーは、それぞれ独自にモジュールを持っています。そのため住宅の改造を検討する前にモジュールを確認します。

・モジュールにのっとって住宅を造ることにより設計の効率化、施工の手間の省略・工期短縮を図ることができます。


●広いスペースを確保するために、トイレと洗面・脱衣室を間仕切っている壁面を撤去する場合にはプライバシー面など介助動作以外の点も考慮するなどし総合的な判断が必要となります。

・トイレと洗面・脱衣室のワンルーム化は同居家族が共用する場合には利用時間が重なりがちでカーテンなどで仕切っても音やにおい、気配などが問題となることが多い。ワンルーム化を検討する場合には家族間で十分に話し合う必要がありますね。


●玄関は住宅内のほかの戸に比べて幅が広くつくられています。

・玄関は荷物を持って出入りすることや、複数の家族が同時に利用することが考えられます。なので他の戸に比べて幅が広くつくられています。


●ひき戸は開閉動作がしやすいですが、気密性が低いので使用場所に配慮する必要があります、

・ひき戸は住宅では1枚引きから4枚引きまでが多く使用されていますが最近では開口幅を大きくとれる3枚ひき戸が浴室でよく使用されています。


開き戸は開く方向や建具の吊り元などの開き勝手や使用場所に注意が必要です。有効開口幅員確保にために子扉を使用する親子ドアを設置することもあるようです。


◆◆次回は家具や収納とインテリアについてです。




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神戸リビングケア 代表 : 山下智砂子
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