はじめまして。カナリア書房の佐々木と申します。
遂に神戸維新の会のブログが立ち上がりました!ぜひ、よろしくお願いします。
この会、現在、神戸市長選に出馬し、熱い闘いを繰り広げている樫野孝人さんを応援し、この市長選を大いに盛り上げていこうと考えています。
このブログの先頭バッターの大役を、なぜ私が?
実は10月8日に樫野さんの書籍「情熱革命-神戸を変える、市民が変える」が全国の書店で販売されました。
それに先駆けること3日前の10月5日には神戸市内の書店でも先行販売をスタートさせています。
すでに手にとって読まれた方も多いかもしれません。
この本、樫野さんの考えていることが凝縮されています。なぜ、都市経営にプロデューサー的感覚が必要なのか?そんな疑問に答えてくれる1冊になっています。
さて、樫野さんと話をしていると、なぜか山田方谷が思い浮かびます。
方谷は幕末の備中松山藩(現在の岡山県)の財政危機を救った人物です。
本も何冊か読みましたが、彼の政治哲学の中心は「政(まつりごと)の中心は民・百姓」にあります。
財政崩壊直前の藩の窮状を救うため、方谷はさまざまな施策を実行します。
信用を失った藩札を川原で焼き捨て、新たな藩札を発行し、信用を回復させたり、とその大胆さは圧巻です。
樫野さんから聞いた、神戸市の窮状は、当時の備中松山藩と似ているのかもしれません。
神戸市だけでなく、日本全国の市町村で『無駄遣い・ハコモノ行政』がはびこっています。
旧態依然の体制下では、なかなか現状を打破できないかもしれません。
そう、方谷のような大胆な施策を打ち出せるのは、今までにない柔軟な発想・考え方でしょう。
今までの樫野さんのキャリアを考えると、まさに神戸再生に適任ではないでしょうか。
神戸に維新の風が吹くこと信じてやみません。