復興予算の使い道、このままでいいの??

みんなの復興予算が、”不幸”な予算に・・・

つまり・・・原子力ムラやアベ一族の軍事産業(三菱重工、三菱商事、住友商事etc )のための”復興”予算になっている!!

★核融合研究開発(原水素爆弾開発)に42億円
★海外へ原発の輸出に85億円
★もんじゅ、日本原子力研究開発機構に107億円
★オスプレイ、ステルス機、武器や弾薬に768億円


☆子ども被災者支援法の予算0円!!
☆福島の子どもたちの避難や保養の予算0円!!


そんでもって、復興法人税は前倒しで廃止にするから、
その分、国民に増税で負担して頂くときた・・・





☆報道ステーションSP 震災特番生放送 2014年3月11日 (火)

『わが子が甲状腺がんに…原発事故との関係は?』削除される前に必見!!
)
http://m.youtube.com/watch?v=UF5oLDqjLfU
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann-tanosiiburogu/archives/51915631.html
http://www.at-douga.com/?p=11027


3/11 #報道ステーション 書き起こし

【特集】福島県で震災当時18歳以下の子ども約27万人のうち33人が甲状腺がんと診断。原発事故との関連性は?真相を求めてチェルノブイリへ

甲状腺ガンのことを他に喋ると就職にも差し障るかもしれないから黙っていた方がいいと医師に口止めされた人がいた。

証言してくれたお母さんの息子は年間85mSVを超える場所でサッカーの練習などしていた。診断は福島県立医大のみ可能。他の医院は検査しかできない。個人病院で診断を受けようとしたが断られた。

他の病院では福島県立医大と同じ検査方法を取らないといけない。受診者は流れ作業のようだったと。県の審査に批判的な診療所を訪ねた母親。院長は県の審査が患者に直接説明もしないやり方であることに対してそんなやり方は「あり得ない」と。

県の検査は情報開示請求までしないと詳しい検査結果を知ることができない。県立医大側は渡すことも考えたが「渡すことによる不利益?もあるので実現しなかった」

県の第三者委員会は甲状腺癌に関して「原発事故の影響は考えにくい」としている。通常100万人に2-3人と言われる甲状腺癌の発症が福島県では27万人中33人

これまでの甲状腺癌は自覚症状があって発見。今回はスクリーニング。数が多く見つかるのではという意見。チェルノブイリは4-5年で甲状腺癌が増えた。0-4歳が多かった。福島ではこの年齢層が見つかっていない。だから影響は考えにくいと福島県立医大教授。

チェルノブイリ取材。子供の甲状腺癌と原発事故の関係は?キエフにある専門病院。事故当時子供だった世代を中心に検査。異変は4-5年後から。急速に子供達の甲状腺癌が発見されるように。

広島や長崎のデータを元に、甲状腺癌は早くても8年後からというのがチェルノブイリの時の常識。4-5年後ということで最初は無関係とされた。しかしデータを多く取り関係性を追った。ヨウ素の半減期が終わる前に生まれた子に発症率が高いことを医師が突き止めた。

コロステン検診センター。最初は触診だった。十分ではない検査体制。事故後4-5年で高性能の機器。ならばそれ以前にも実は発症があったのではないか?

福島で4-5年を待たずに見つかっている子供達の甲状腺癌は?ウクライナの医師は線量がチェルノブイリより遥かに低いし関係性は考えにくいとしているが、検証するためのデータが決定的に不足している。

内部被ばくデータの不足。初期の検査体制の不足。それを止める力が働いた。飯舘村で行われた初期検査で詳しい検査を勧められた子供に対策本部は拒絶。機器が持ち運べない。不安を与えるからと。

初期の段階の住民被ばくを調べようとした研究者。浪江などで検査をしようとしたら福島県の担当からストップ。不安を煽るなと。 放射線量の被ばく量がわからないために、関係性を調べることが難しい。なぜか皆が「静かだった」と研究者

福島県は止めたことはないと言うが県立医大と二人三脚。毎日記者は情報の公開度が低い。独占している。被ばくの影響はないとすることが前提になっているのではと。県の担当は批判があることは知っているが何のメリットもないと否定。

毎日記者。福島県の産業復興を県は考えてやっているのではないか。初期の検査をしなかった。あるいは「不安を煽る」として妨害した国や県の責任はどうなるのか。

記事元(書き起こし);http://causeiloveyou.tumblr.com/post/79262494547/3-11


「番組を切られても本望」震災特番生放送で古舘伊知郎が″原子力ムラ″に言及し波紋広がる
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/cddcd653275afb688d3df2470d3c70a8

「『報道STATION』ではスペシャル番組として、去年の12月28日の夜、原発の検証の番組をお送りしました。津波で原発が壊れたのではなく、それ以前の地震によって一部、(福島)第1原発のどこか が損壊していたのではないかという、その追求をしました。今回、このスペシャル番組で、その追求をすることはできませんでした。"原子力ムラ"というムラ が存在します。都会はこことは違って目映いばかりの光にあふれています。そして、もう一つ考えることは、地域で、主な産業では、なかなか暮らすのが難しい というときに、その地域を分断してまでも、積極的に原発を誘致した、そういう部分があったとも考えています。その根本を、徹底的に議論しなくてはいけない のではないでしょうか。私はそれを、強く感じます。そうしないと、今、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に申し訳が立ちません。私は日々の 『報道STATION』の中でそれを追求していきます。もし圧力がかかって、番組を切られても、私は、それはそれで本望です。また明日の夜、9時54分に みなさまにお会いしたいです。おやすみなさい」




<重要資料>

甲状腺がんとその他の甲状腺疾患
http://isinokai.churaumi.me/2012/03/07/chapter5

 1995年11月20日~23日、WHOはジュネ-ブ(スイス)で国際会議を開催し、チェルノブイリ原発事故(および他の核関連施設での事故も含む)の健康被害について討論した。この会議で甲状腺疾患の研究結果が報告され、甲状腺がんの頻度が特に高度汚染地域の子どもで急激に増加しており、そのスピ-ドは予想をはるかに超えていた。

 WHOの専門家であるキ-ス・バヴェルストックによれば、事故からがんが増加するまでの時間が「驚くほど短かった」。しかも、発症したベラル-シの子どもたちではがんの増殖スピ-ドが予測以上に速く、そして全身に転移したと・・・


原発事故後の小児甲状腺がんの人数の推移


チェルノブイリ原発の事故後のベラルーシ
・事故後2年で100万人あたり9人
・事故後5年で100万人あたり41人

福島原発の事故後の福島県
・事故後3年で27万人中33人(100万人あたり約122人)

すでにチェルノブイリの10倍以上・・・







モーニングバード-集団的自衛権-解釈変更の問題点とは??
→http://bit.ly/1ifNW9R

なぜ、安倍晋三は、集団的自衛権の行使にやけになっているのか??

元内閣官房副長官補(安全保障担当) 柳澤 協二氏
『安倍さんの一番の大きな動機はね・・・
つまり、(戦争を)”したい”っていうことですね。』

憲法9条の解釈論で、たとえ憲法9条があったとしても、
日本が外国と戦争できる国になるということ!!
日本の若者が、戦争の最前線に強制的に連れていかれるということだ!!

★自民、徴兵制検討を示唆 改憲案修正へhttp://www.47news.jp/smp/CN/201003/CN2010030401000592.html



福島第一原発事故発生から三年が過ぎたが、今でも緊急事態である
2020年日本はオリンピックを開催する
日本政府は世界を安心させようとした
「みなさんに保証しましょう 事故はコントロールされております」
首相の宣言がどこまで信用できるのか、われわれは調べることにした
調査はわれわれを犯罪社会の心臓部に導く…
「ヤクザの手先が人を集めて福島に派遣しています」
われわれは惨事の真の大きさが隠ぺいされていることを突きとめた
事故現場から遠い場所の調査を科学者に見せてもらった
「高濃度に汚染されたホットスポットや放射能が集積する場所を発見しました」
すべてコントロールされているのか?
「残念ながらアウト・オヴ・コントロール…」
「…ですから放射能は環境に漏れ、汚染が毎日広がっている状況です」

双葉町は 福島第一原発と目と鼻の先にある
特別許可を得て 数時間だけ滞在が許される
いわゆる“閉鎖区域”だ
ここに住むこととは、おそらく永遠に誰にも許されない
町のキャッチフレーズは、「原子力 明るい未来のエネルギー」
それは別の時代のことだった

元双葉町町長 井戸川克隆さん
古いサムライの家系出身だ
五百年以上この地に続いた家系である
名誉 誠実 責任感が、家訓として代々伝えられてきた
「子孫の私は井戸川家の墓守です」
「ご先祖様の墓を守り世話をする義務があります」
「そして次の世代に伝えなければなりません」
「しかしこの状態では引き継ぐ人は誰もいません」
「一生の間 ご先祖さまに妻としての誇りを伝えたいと思ってました」
「それができないなんて胸が引き裂かれる思いです」
戦争、地震、津波を乗り越えた井戸川家の歴史が、今 双葉で終わろうとしている
「誰も原発事故の責任を取らない恥知らずばかりだ…」
「電気会社がこんなに勝手にふるまえるのは日本だけです」
「彼らは自分のことしか考えていません」
「政府はやりたい放題やらせ政治家は原発ロビーのいいなりです」
「それを世界中の人々に知っていただきたい」

京都大学の原子炉実験所
小出裕章と会える約束だ
40年間 原子力物理を研究している小出氏は、事故発生当時から福島の状況を見守っている
なぜ福島がコントロールされていないか彼は説明してくれた
「一号基から三号基の溶けた燃料がどこにあるのか誰もわかりません」
「けれど冷却は必要なので建て屋に送水を続けています」
「溶けた燃料のせいで水は汚染されます」
「建て屋は割れ目だらけなので地下水が流れ込みます」
「東電はこの水を循環させると言ってタンクに一時貯蔵しています」
「けれど全部の水は回収できません」
「原発敷地一帯が放射性の泥沼のような状態になってしまいました」
「周辺の井戸水からは高濃度の放射能が検出されました」
「もちろん一部は海に流れています」

全面水浸しのフロア
どこかこの下に溶けた燃料がある
最新ニュースによれば 井戸水から500万ベクレル/リットルのストロンチウムを発見していたことを東電は半年間隠していた
今でさえ毎日200トン以上の高濃度汚染した地下水が海に流れている
さらに回収される汚染水40万リットルを毎日タンクに貯蔵しないといけない
総量は今では四億リットルを超えたひどい事故も多い
東電が経費を削減したタンクは放射能に耐えられず、始終水漏れをするからだ
「政府は これまで放出された放射能は、広島原爆たった168発分だと言っています」
「チェルノブイリの五分の一です」
「しかし福島からは常に汚染水が海に流れています」
「私はこれまで環境に放出された放射能は、チェルノブイリと同じ量だと思います」
「しかも福島は現在も進行中です」
しかし何故ここまで放っておかれたのか?
われわれは東京で馬渕澄夫を訪ねる
事故当時の大臣で事故応対担当官だった
事故発生後すぐ 東電が事故の大きさを隠ぺいしていると疑った
「汚染水が流出しているかと聞くと東電はしていないと答えました」
「地下水は? と聞くと心配する必要ないと東電は答えました」
「私は疑惑をもったので専門家に地下水の調査を命じました」
たちまち東電の嘘は明らかになった
馬渕が集めた企業や科学の専門家チームは、一日に10万リットルの地下水が、原発に向って流れることを突き止めた
原発で放射能汚染したその水が太平洋に流れる恐れがある
「早急に阻止しなければなりませんでした」
「時間がない」
「すぐに遮水壁を建設しなければ…」
事故発生から3ヵ月後の六月十四日
馬渕氏は記者会見を行なって、計画を発表する予定だった
原発地下に粘土製の遮水壁を建設する計画だ
しかし東電が反対した
ZDFは記者会見の前日に書かれた東電の機密書類を入手した

“現在有価証券報告書の監査期間中であり
会計監査人が建設の見積もりの記載を
求める可能性が高い“

さらには:

“…市場が厳しい反応を示すことになりかねない。
市場は当社が債務超過に一歩近づくと評価するだろう。
これは是非回避したい。“
裏で工作が行なわれ記者会見は立ち消えた
原発には今も遮水壁はない
「金を出したくなかったのですね」
「私はうるさく要求を続けたので間もなく解任されました」
「私を切れば 私だけでなく専門家チームも全員いなくなりますから」
舞台裏で糸を引く目に見えない強大な原発ロビーとは
企業、銀行、政治家、官僚、科学者、そしてマスコミから成る
この“原子力ムラ“に反抗すると首相でさえ退任に追い込まれる
彼に浴びせられた中傷は、後にすべて嘘だったことがわかった
事故から3年たった今、彼は批判の声をあげる
「背景にあったのは原子力ムラの要求です」
「菅直人を早急に首相の座からおろせという」
「陰謀でした」
「そう思っています」
そして原子力ムラは、この男を担ぎ出した
現在の首相安倍だ
2020年オリンピック開催地を選考する会場で、安倍は日本の新たな信条を世界に向けて宣言した
「福島の心配をされる方もいらっしゃるようですが」
「現場はコントロールされていると保証させていただきましょう」
「現政権は原子力ムラの人員を諮問委員会に登用しています」
「新しい原発の建設を推進する人たちです」
「彼らは今 反撃を始めています」
とあるホテルで放射能汚染の専門家に会えることになった
大きな研究所の責任者だ
しかし大学やホテル、町の名は極秘だ
研究内容も放映できない、素性がバレる手掛りは、いっさい放送しない約束だ
「去年の十月初旬までは普通に話すことができました」
「ところがその後 行政からの指示で、テレビに出たり マスコミと接触することを禁じられました」
「オリンピック開催地の選考で、安倍首相は宣言しました」
「“福島はコントロールされている”と」
「その後に出た指令で私たちは調査結果をマスコミに発表することを禁止されたのです」
「どのような調査なのですか?」
「福島第一原発事故後の現場のあらゆる基礎データです」
「私たちは現場でサンプル採取し汚染を検査しています」
「本当はコントロールなどされていません」
指示に従わなければ 予算は停止し同僚はみんな失業する
それを恐れている
「どっちみち日本のマスコミは、このテーマを避けてます」
と彼は言い足した

われわれを案内するのは、京大防災研究所の山敷庸亮氏
山敷氏たちは海や河川の放射能汚染を調査している
東電や政府の主張では 汚染は原発に隣接する水域に限定されている
山敷氏たちは仙台湾の海水と土を採取する
福島第一原発からは、80キロ離れている
原発から遠い場所の取材は、われわれにとって初めてではない
調査結果は衝撃的だった
「汚染は直接フォールアウトがあった所や原発が水漏れしている所だけだと最初は考えていました」
「しかし阿武隈川流域一帯が、汚染していることがわかったのです」
「私たちの試算では毎年10テラベクレルのセシウムが川から海に運ばれています」
「事故当初に原発から海に流出した量とほぼ同じです」
阿武隈川は原発から遠いだけに、この結果は衝撃的だ
それでも河床は高濃度のセシウムに汚染されているのだ
原因は 雨や雪が降下した放射性物質を洗い流すことだ
それが小川や支流に運ばれて、阿武隈川に集積する
そして川から海に注ぐ
つまり食物連鎖は 今後何十年もセシウム汚染され得るということだ
誰も注意しない汚染源から…
「この二、三年誰もこのテーマに注目しませんでした」
「国や地方行政は市町村の除染に夢中です」
「でも海に汚染が流出してることには、注意を払いません」
「この事実は無視されてるわけです」
日本政府は原発周辺の海では、漁業を禁止した
しかし80キロ北の海域は関係ない
一週間後 京都近畿大学で河口の泥土サンプル分析結果を山敷博士が見せてくれた
海流や地形に応じて太平洋のセシウム汚染レベルは異なるが、場所によって汚染値は、はっきり上昇している
「状況はコントロールされてるのですか?」
「難しい質問ですね…」
「調査結果はいったん置きましょう」
「これは許容基準値の問題だからです」
「日本政府は基準値を改定しました」
「新しい基準値では8000Bq/Kg 以下は危険ではないんですよ」
「でも事故前の基準値は、100Bq/Kgでしたから驚きです」
「調査結果をもう一度確かめましょう」
「どれも8000ベクレル以下でしょう?」
「するとみんな大丈夫だと安心して、忘れてしまうのです」
「でも私とってこれは、とても高い汚染値です」
「人々はもっと注意するべきですね」
「誰もこの結果に注目しなければ、政府は何もしません」
こんな簡単なトリックで政府は窮地を脱しているのだ
許容基準値さえ引き上げれば、問題は解決し 対策もいらない
“臭いものにはフタ”というわけだ

畜産農家吉沢正巳さん
牧場には350頭の牛がいる
視界には原発も見える
閉鎖区域の端だ
かつて畜産は繁盛していた
しかし2011年3月の原子炉爆発で、すべては終わった
牛はもう売れない
そのワケは…
「こういうところの草を食べてるから」
「放射能汚染した草を一年中食べている」
「そのせいで 皮膚に白斑が出るのだと思います」
「牛は外部被曝と内部被曝の両方をしてるんです」
「犬だって被曝してます」
吉沢さんは生き物を見捨てられず、外からエサを入手して与えている
-寄付金も寄せられるが牛には足りない…
牛たちを調査すれば、放射能の影響が突き止められる
すでに影響は確認できると、吉沢さんは信じている
「こんな風な…こういう斑点です」
「昔はなかったのですか?」
「40年牛を飼ってますが、こういうのは初めてです」
「原因は何でしょう?」
「獣医も皮膚病ではないと言いました」
「皮膚病ではないのに、こういう白斑が出るんです」
「どうしてなのか、私にはわかりません」
「昔から牛を飼ってますが…」
「こんなことは初めてです」
「放射能の影響を考慮せずには、原因は突き止められません」
近所の農家の家畜にも同じナゾの現象が現われている
行政から検査チームが派遣された
その結果 緊急指示が出た
「政府は 二度検査を行ないました」
「科学者がたくさん来て何もかも調べました」
「その結果 殺処分せよという指示が出たんです」
「生かしておくと困ることになるから、だから殺処分しろと」
「でも私は殺しません」
「政府が牛が生きていると困るのは、証拠が残るからだと思います」
「だから牛を処分しろと」
しかし汚染しているのは、牛だけではない

双葉町に戻る
かつては住民一万人
ほとんどが原発で働いていた
町は今では原発事故閉鎖区域だ
原子炉が爆発した時、多くの住民が高い被爆をした
井戸川町長もその一人だ
「ちょうど病院を避難中で、患者さんや職員が車に乗ろうとしてました」
「その時 凄まじい爆音がしたのです」
「最初の爆発です」
「直後に灰が降ってきました」
「とても強い放射能だったと思います」
「みんな死ぬのだと思いました」
事故後初めて井戸川夫妻は、双葉町の家に帰る
除草剤を持参した
二度とここに住めないと、まだ受け入れられないのだ
首都圏のこの学校が、つい最近まで二人の仮住居だった
原発事故被害者およそ千人と一緒に…
井戸川さんは死の灰を吸って以来、喉の痛み 頻発する鼻血 目や胃の痛み 疲労感に苦しんでいる
爆発後 行政は内部被曝の検査を実施した
放射性ヨウ素とセシウムが、何十万ベクレルも測定された
しかしその影響については、何も教えてもらえない
「福島医大は 事故の放射能で健康被害の出た人はいないと言っています」
「でも直接被ばくをした私たちは未だに何の検査も受けていないのです」
「真実を知り きちんと治療してほしいと私は思います」
2011年に福島で行なわれた説明会のビデオを見れば
日本政府が健康被害をどのように扱っているか はっきりわかる

福島の医療トップアドバイザー山下教授
彼を任命したのは日本政府
“放射能の被害はニコニコしている人には来ません“
“しかしクヨクヨしていると来ます“
“これは動物実験でも証明されています”
「日本政府は非人間的です」
「それがはっきりわかりました」
「私たちはバカにされているのです」
「色々な思いがありますが…非常に激しい怒りを持ってます」

(テロップ)仙台駅 福島原発から100Km
仙台駅
除染作業員がここで集められていると聞いた
ようやく接触に成功するまで三晩かかった
取材を受け付けてもらうのはとても難しい
身の危険につながるからだ
「もちろん危険ですよ」
「ヤクザの儲けにかかわるから」
「彼らの商売に影響を与えるから…」
地方一帯を除染するという作業は、何十億という利権にかかわる
福島県の大きな面積がフォールアウトで、居住が不可能になってしまった
政府は除染をして、住民を帰還させようとしている
そのために何百万m3 もの土を除去するのだ
県内いたる所で土が掘り返される
多くの労働力が必要だ
しかし仕事は危険だ
そこでヤクザの出番になるのだ
「どういうビジネスなんですか?」
「ヤクザは現場の仕事には関係ない」
「ヤクザの手先が人を集めて福島に派遣するんだ」
「どこで? どうやって?」
「借金のある人や失業者が相手だ」
「稼ぐ口があると声を掛けてくる」
「だが実際に給料をもらってみるといくらもない」
「どれくらい?」
「日当四千から七千円」
「その10~20%がヤクザにピンハネされる」
ホームレスは特に好んでターゲットにされる
それにはワケがあると、今井誠司牧師が教えてくれた
彼は昔から仙台のホームレスの面倒を見ている
震災後ホームレスの数は、明らかに増えた
震災と原発事故で何十万人が、家財一切を失ったからだ

(テロップ 今井誠司・牧師・ホームレス支援者)
「ホームレスは住所も定職もないので、普通の仕事につけません」
「ところが原発産業では働けるのです」
「除染ですとか 原子炉の収束作業です」
「危険で誰もやりたがらないので
一番弱い人間が使われるのです」
ヤクザに雇われた彼らは、下請け会社を通して
危険地域に送られそこで単純作業をさせられる
住所不定で 家族もなく、次の仕事を逃してしまう不安から
福島で働いたことを彼らは隠す
つまり原発産業にとって、これほど好都合なことはない ―
― と今井牧師は言う
「実際に病気になっても何の証拠も残りません」
「“福島には行ってない”と彼らは言いますから」
「嘘をつかざるを得ないのです」
「福島にいたという証拠は何もない」
「ひどいです」
「金が一番大事で、人はどうでもいいんです」
「金だけの世の中です」
われわれの情報提供者も、ヤクザの手先として働いていたが、福島での仕事をやめたくて足を洗った
しかし情報を洩らしたことは、非常に危険だ
「声や顔を出すのは、ものすごく危険だ」
「どんなことが起こりますか?」
「恐ろしい目に遭わされます」
「殺されなかったとしても ―
酷いミセシメに遭うでしょう」
「身柄拘束して拷問とか…」
危険な仕事を請け負ったホームレスは、後に癌で死んでも闇に葬られる
原子力ムラに逆らった首相や大臣は 辞任に追い込まれる
事故の本当の規模は、科学者に圧力をかけてごまかす
何故こんなことが起こるのか?

(テロップ 新潟県 福島から西方220Km)
われわれは答えを求めて、福島の隣 新潟県に向った
世界最大の原子力発電所がここにある
日本が自慢する施設で、町の中心とは目と鼻の先の距離
福島事故の後は停止されているが、政府と東電は再稼動を望んでいる
ふたたび原発を推進する
最も重要な拠点だからだ
われわれは県知事に会った
これまでは与党自民党の支持を受けていたが、いつまで続くのか?
彼は再稼動を拒否しているからだ
「現在の再稼動プランでは事故が起こった場合、銀行も株主も責任を取らないことになっています」
「そのようにプランで決まってます」
「事故が起きたとき犠牲になるのは、またもや住民なのです」
「銀行や投資家が、被害を受けないのならば、彼らはまた危険をおかし、安全確保はないがしろにされます」
「これはモラル・リスク・プランです」
ここでも何千憶単位の利益が、かかっている
東電社長は泉田知事の懐柔をこころみた
“福島の事故はコントロールされている”
つまり事故が起きても、原発は制御できるというメッセージだ
「東電は真実を話しません」
「しかも今まで一切責任を負っていません」
「“コントロールされている”というセリフは、まったく意味を持ちません」
「嘘を繰り返してるだけでなく対処しなければいけない問題とまったく向き合っていません」
「原発ロビーによる嘘や隠ぺいには、理由があります」
と泉田知事は言う
「日本には安全神話がありました」
「日本の原発は絶対安全で、他国のような事故は絶対起こらない」
「それが神話でした」
「今再稼動のための議論を聞くと彼らが新たな安全神話づくりをしている気がします」

新たな安全神話づくり
双葉町元町長を怒らせる政策だ
「再稼動を言っている人々は、この風景を見ていません」
「特に安倍首相は何も見ていません」
「恥知らずとはこのことです」
事故原発の持ち主東電は、現場をどのように評価しているのか?
本当に現場をコントロールしてるのか?
“ウソツキだ!”という非難にどう答えるのか?
これらの質問を取材のため、東電に事前送信したところ
インタビュー予定はキャンセルされた…


【必見】隠蔽か黙殺か~封印された汚染マップ~ アメリカが作成した放射能地図は日本政府に報告されていた!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1878.html

2012年7月10日 国会答弁

浪江町議会 吉田数博議長(当時)
『避難にあたって、なんの対策もデータも持たない我々にとって
アメリカのAMSのデータは得難い情報であったはずです。
その情報すら公開しなかったことは、人災そのものであった!!』

参議院 佐藤正久議員
『政府の隠蔽で、浴びなくてもいい放射線を浴びた方がいます。
SPEEDIの推測値とは違い、アメリカのAMSは実測値なんです。』

野田元首相
『住民の皆様の命を守るために、適切に情報を公開していく姿勢が希薄だった・・・』

アメリカ カーニー報道官
『AMSの実測値のデータから、福島第一原発から半径80km圏内にいるアメリカ人に対して避難するよう勧告する。』




隠蔽か黙殺か ~封印された汚染マップ~
http://d.hatena.ne.jp/mogch/20140223/1393103235

原発事故による危機レベルが極めて高いのに、日本政府の対応は全てを否定し、あまりにも危機管理に甘いものであった。-米国務次官補(当時)カート・キャンベル-
《原発事故対応が人災であったことがよくわかる24分の動画です。削除される前に、是非、見てください。》
隠蔽か黙殺か ~封印された汚染マップ~
http://d.hatena.ne.jp/mogch/20140223/1393103235

動画はこちら→http://bit.ly/1jqeimK 




米国エネルギー省のNNSAから、AMS (Aerial Measuring System)による実測と種々の地上計測データに基づく、福島原発周辺住民の最新被曝予測(3月16日から1年間その場所にいたとしての)が2011年4月18日付で発表されている。http://www.ohzawa.net/2011/04/nnsa-ams.html




セヴァン・カリス=スズキ/リオサミット「伝説のスピーチ」
http://youtu.be/N0GsScywvx0

1992年の地球サミット(リオデジャネイロ)で、
12歳の少女セヴァン=スズキが行った「伝説のスピーチ」

こんにちは、セヴァン・スズキです。

 エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(ECO: Environmental Children's Organization)の略です。カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、自然環境を守るための活動をしています。あなたがた大人たちに、どうか生き方をかえて頂くよう、お願いするために、自分たちでお金を集めて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。

 今日、私たちが話すことは、すべて嘘のない本心の言葉です。なぜって、私たちが環境運動をしているのは、私たち自身の未来のため。私たち子どもが、自分の未来を失うことは、あなたがた大人が選挙で負けたり、株で損したりするのとは次元の違う問題なのです。

 私たちがこれから話すことは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。

 世界中の飢えに苦しむ子どもたちの泣き叫ぶ声は、あなたがた大人の耳には届きません。どこにも行くところがなく、次々と絶滅して行く数え切れないほどの生き物たちのことも同じです。だから、世界中の子どもたちや生き物たちに代わって、私たちが話すのです。

 太陽のもとにでるのが、私はこわい。それは、オゾン層に穴があいているから。
呼吸をすることさえこわい。空気にどんな危険な化学物質が混じっているか分からないから。
お父さんと一緒に、よくバンクーバーで魚釣りに行っていました。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまでは。

そして今、毎日のように動物や植物たちが絶滅していくのを、私たちは耳にします。

 一度絶滅してしまった生き物は、もう永遠にもどってはこないのです。

 私には小さいころからの夢がありました。
それは、いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルや熱帯雨林を見ることでした。でも、私は見ることが出来ても、私の子どもたちは、見ることができるのでしょうか?あなたがた大人は、私ぐらいの年令の時に、今の私と同じように、未来の自分の子どもの心配したことがありますか?

 こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようにのんびりと構えています。まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。そして、あなたがた大人も、本当の解決法など持っていないと思います。だから、せめて、「本当の解決法など持っていない」ということだけは、自覚して欲しいのです。

 あなたがた大人は、オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか知らないでしょう。死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって緑の森をよみがえらせるのか知らないでしょう。

 だから、大人のみなさん、どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください。


 ここに集まっている大人のみなさんは、いろいろな国の政府の代表者や、企業や団体の代表者、そして、報道関係者の人たちです。でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばさんです。そしてあなたがたの誰もが、誰かの子どもなんです。

 私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知っています。そうです50億以上の人間からなる大家族であり、3千万種類以上の生物からなる大家族です。いろいろな国の政府や国境が、どんなに分け隔てをしようとも、私たち地球で生きるものたちが1つの大家族だということは、変えようがありません。

 私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければならないことを知っています。わたしは、今のひどい環境を見て、怒りで心が震えていますが、それでも、自分を見失ってはいません。わたしは、今のひどい環境を見て、恐怖で体が震えていますが、それでも、自分の気持ちを世界の人たちに伝える勇気を持ち続けています。

 私の国での無駄使いは大変なものです。買っては捨て、また買っては捨てています。そして、そんなにたくさんの物を無駄にしている北の国は、物が不足している南の国と分かち合おうとはしません。物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、少しでも手放すのがこわいのです。 カナダで暮らす私たちは十分な食物と水と住まいを持つ恵まれた生活をしています。食べ物も、水も、お家も、何でも十分にあります。時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたらきりがありません。

 2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。一人の子どもが私たちにこう言ったからです。

 「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所をあげるのに。それから、やさしさと愛情もね。」

 住むところもなく、今日、食べる物もない一人の子どもさえ、自分のことだけでなく、みんなと分かちあうことを考えているのに、全てを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、どうしてなんでしょうか?

 この子ども達は、私と同じぐらいの年齢でした。私は、自分と同じくらいの年齢の子ども達が、こんな生活をしていたことが、とてもショックで頭から離れません。同じ人間なのに、同じ大家族の一員なのに、どこに生れついたかによって、こんなにも人生が違ってしまう。もしかしたら、私がここブラジルのリオの貧民窟に住む子どもの一人だったかもしれないのです。そして、飢えに苦しむソマリアの子どもだったかもしれないし、大人たちの戦争の犠牲になった中東の子どもだったかもしれないし、インドで乞食をしている子どもだったかもしれないのです。

 もし世界中の国の大人たちが戦争のために使っているお金を全部平和のために使えば、環境や飢餓の問題のために使えば、この地球がすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもですが、それでもこのことを知っています。

 小学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世の中でどうふるまうかを教えてくれます。
たとえば、

*争いをしないこと

*話しあいで解決すること

*他人を尊重すること

*ちらかしたら自分でかたずけること

*ほかの生き物をむやみに傷つけないこと

*分かちあうこと

*そして欲ばらないこと


 ならばなぜ、あなたがた大人は、私たち子どもに「するな」ということを、自分達はしているのですか?

 みなさんは、今日、何のためにこの会議に出席しているのか、どうか、そのことだけは忘れないでください。そしてこのような会議をいったい誰のためにやっているのか。それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためなのです。あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めてようとしているのです。

 親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子ども達をなぐさめます。あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」と言いますよね。だけど、今の地球の環境を見たら、もうこんな言葉を自分の子どもに向かって言えないと思います。わたしたち子どもの未来のことなんて、みなさんの議題の中にすら入っていないじゃないですか。みなさんは、私たち子どもの未来のことを本当に考えてくれているのですか?

 私のお父さんは、いつも、「人間の価値は、何を言ったかではなく、何をしたかで決まる」と言っています。でも、私は、あなたがた大人がこの地球に対していることを見て、泣いています。それでも、あなたがた大人はいつも私たち子どもを愛していると言います。本当なのでしょうか?もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを言葉でなく、行動で示してください。

 最後まで私たちの話をきいて下さって、ありがとうございました。





セヴァンと愉快な仲間達♪ in 名古屋(2014.2.14)



宇都宮けんじ氏 吹雪の中での”魂”のスピーチ!!
(新宿駅西口前 2.8.2014)
http://politas.jp/articles/136

 新宿西口のみなさんこんばんは。東京都知事候補の宇都宮健児です。今までのみなさんの応援演説を聞きながら、大変胸が熱くなりました。ありがたい応援です。稲嶺さんのメッセージ、大変ありがたいです。大島の避難者の方、大変ありがたいです。

 さらにこの雪の中、寒い中、集まっていただいたみなさんの心、大変ありがたいです。この17日間の選挙戦、とうとう最後の日を迎えました。ここまで戦ってこれたのも、私を支える、選対のボランティアのみなさん、多くの市民のみなさん、多くの労働組合のみなさん、さらには政党のみなさんのおかげであると改めて感謝しております。ありがとう。

 今日は20年ぶりの東京の大雪らしいです。私はこの雪の降る中で、ふと浮かんだ言葉があります。それは新島襄さんの言葉なんです。NHKの大河ドラマの『八重の桜』の八重さんの旦那さんです。同志社大学を作った新島襄はこのように言ってます。「真理は寒梅の似し 敢えて風雪を侵して花開く」。こういう言葉を言ってます。これは実は私が同志社大学の系統の高校で講演をした時、そこの校長先生が贈ってくれた言葉です。私の活動、サラ金・クレジットの被害者の救済の活動は、新島襄さんとよく似ているということです。そしてその言葉が書かれていました。

 寒梅、今咲いています。寒梅は風や雪に逆らって咲く。それは真実と似ている。正しいことっていうのは、簡単には達成できないけど、雨や雪に逆らって、打たれて、その中で正しいものを掴み取ることができる、そういうことだろうと思います。この雪の中で、選挙戦を行える、そういうことは、こういう雪の中でも、戦って、そして勝利が獲得できる、新しい社会が築ける、そういうことを言ってるんだろうと思っております。この雪の中でこそ、私たちは熱く燃え上がらなきゃダメです。この雪の中でこそ、闘志を燃やさなきゃダメです。そうしてこそ、はじめて勝利が獲得できるんです。はじめて真理が獲得できるんです。そのように思いまして、ふとその言葉を今、思い出した次第です。

 この選挙戦は1%の富裕層のための都政から、99%の都民のための都政を確立するための選挙だと考えております。都民の手に都政を取り返す選挙です。14年間続いてきた石原都政・猪瀬都政を根本的に変える、根本的に変えていく選挙だと考えております。また安倍政権の暴走にストップをかける、戦争の道ではなく、平和憲法を守り、平和のもとで暮らす。そういう社会を作る、そのための選挙だと考えております。

 この選挙は選挙権のある人だけが主人公ではないと考えております。私たちは先週の日曜日、若いお父さんお母さんたちと一緒に、ベビーカーの練り歩き、デモ行進をやりました。小さなお子さんと銀座の練り歩きに参加してまいりました。実は私はそこに参加した小さな子どもたちこそ、この選挙の本当の主人公ではないかと考えております。

 私たちは子どもたちの未来のために、貧困のない社会を作る必要があります。
子どもたちの未来のために、原発のない社会を作る必要があります。
子どもたちの未来のためにこそ、平和憲法を守り、戦争に反対する必要があります。
子どもたちの未来のためにこそ、環境、緑を守る必要があります。
子どもたちの未来のためにこそ、保育と教育を守る必要があります。
子どもたちの未来のためにこそ、民主主義を守る必要があります


 今回の選挙は新しい政治をはじめる歴史的な、第一歩になる選挙だと考えております。市民の力で、そして市民と労働組合、政党が連帯した力で、新しい政治が始められるかどうか、それが問われております。このような取り組みは過去の歴史でも、最初の取り組みだったんではないかと考えております。

 そして都知事の候補者は著名人や名前・知名度がある候補ではない、そういう候補を頼っていては、本当の民主主義が育たないんです。運動の中でこそ、スターを作り出さなきゃダメです。市民運動の中で候補者を出して、そして候補者を当選できる力が、日本の市民運動は蓄積しなきゃダメなんです。そうでなければ社会は根本的に変わらないんです。民主主義を取り戻すのは、市民運動の中から本当のリーダーを押し出して、都知事にして、国会議員にして、そういう政治を作り上げないと、根本的な社会の転換はありません。その最初の選挙が、今回の都知事選挙だと考えております。

 東京は変わっていけるかどうか、東京都政で本当に民主主義が確立できるかどうか、これが問われております。都政の手に、都民の手に、都政を取り戻すかどうか、これが問われております。そしてこの都政の手に、都民の手に、都政を取り戻す、民主主義を取り戻す、この可能性は出てきてるんです。これまでの17日間の戦いで、私は確かな手応えを感じております。運動の広がりを感じております。都民のみなさんの自覚を感じております。これまでの選挙とは違う手応えを感じております。市民が少しづつ成長してきているのを感じております。東京を変えていきましょう。東京から初めましょう。東京が変われば、日本が変わるんです。

 東京の新しい政治は日本の新しい政治のはじまりです。市民が主導権を持てる時期が来たんです。私たちひとりひとりは微力であっても、決して無力ではない。そのことを学んでいるんです。ひとりひとりがつながれば、微力であっても、少しづつ大きな力になります。微力が集まって、大きな力になれば、社会が変えることができる、ひとりひとりのちからで社会を変えることができるんだ、そういうことを経験できる最初のチャンスです。このことを学べば、私は急速に日本の市民運動が変わっていくと考えております。

 市民運動が広がれば、政権を変えることができます。安倍政権をぶっ倒すことができるんです。そのためには私たちはひとりひとりの力、ひとりひとりの意欲をつなげる能力を保つ必要があります。しなやかな能力です。意見の違う人とも話し合ってつながる能力が必要です。さまざまな団体をつなげる能力が必要なんです。しなやかさが必要です。分裂に分裂を重ねてはダメです。イデオロギーや政治的立場を乗り越えてつながる能力が今求められております。そういう市民運動、市民の力は私は着実に育ってきていると感じております。

 これはひとつの革命なんです。新しい革命です。新しい政治を作り出す運動、市民運動が、新しい政治を作り出しつつあります。そのことが問われているのが今回の選挙だと考えております。私はその市民の力を信じたいと思います。都民のみなさんの力を信じたいと考えております。そのためにも、なんとしてでも、明日の選挙を勝ち抜かなきゃならないと思っております。我々の力を示すときなんです。そして我々の力を示すのは、未来の大人、今、小さな子どもたちのためです。将来の主人公のためです。この子どもたちがすくすくと育って、そしてすくすくと学んで、そして安心して教育が受けられる、安心して働ける、そして家庭を持てる、そして幸せな生活を送れる。私はこの東京がお年寄りも若者も、そして障害のある人もない人も、女性も男性も、誰もが希望を持って生きられる、そういう東京を作りたい。そのためにはまず明日の選挙を勝たなくてはいけないです。ぜひこれからお帰りになったら、もう一回り二回り、声をかけてください。支持者を広げてください。そこまで来ていると思います。私も今日12時まで全力をあげて頑張りぬきたいと思います。

 もう一度最後にお話しします。稲嶺さんから先ほどのような素晴らしい応援のメッセージをいただきました。沖縄はお金の力に屈服しなかったです。お金で魂を売らなかったんです。稲嶺さんは圧勝しました。この沖縄県民の意志、名護市民の意思を、また安倍政権は踏みにじって、辺野古移転を強行しようとしてるんです。稲嶺さんはぜひともこれを止めるためにも、宇都宮に勝ってほしいと訴えております。応援をしております。これに答えようではありませんか。明日勝って、沖縄にそういう報告をしようではありませんか。そして新しい政治を作りましょう。

 私はみなさんと一緒に新しい歴史を作れる、そういう瞬間に立ち会えることを大変嬉しく思っております。そのためにはもうひと踏ん張りです。歴史を作りましょう。歴史的な戦いはもう一歩です。最後まで頑張りましょう。ありがとうございました。寒い中ありがとうございました。雪のなか、風邪引かないようにしてください。ありがとうございました。ありがとうございました。歴史を作りましょう。我々の力を示しましょう。

http://www.ustream.tv/recorded/43569015










宇都宮けんじさんの感動のスピーチ!!
http://www.youtube.com/watch?v=d8kzY7kWBp0

今、大きな分かれ目に来ていると思います。アベ政権は戦争をやる体制を作ろうとしています。今回の東京都知事選挙が、これが、アベ政権に対する審判になります!!

沖縄の名護市長選!!沖縄の人は金に屈服しなかった、沖縄の人は金で魂を売らなかった!!
お金の力より、人間は強いんだ!!
東京都民もお金の力より、人間の力の方が強いんだということを示そうではありませんか!!

東京にも横田基地があります。私が知事になったら、米軍基地を撤去させます。

福島の人はいまだに故郷に帰れていません。福島の人々は、私たちのことを忘れないで下さいと訴えされました・・・私たちは沖縄のこと、福島のことを絶対に忘れてはいけません!!

若者を使い捨てにする社会は、持続可能な社会にならない。
若者が未来に展望を持てない、希望を持てない社会は崩壊してしまいます。私は、それを東京から変えて行きたい。

2013年の東京都のアクションプログラム、31%が大規模開発の予算で8380億円を使っています。ところが、高齢者対策にはたった3%、少子化対策にはわずか2%、若者支援にはわずか0.7%しかお金が使われていません!!つまり、石原さん、猪瀬さんの都政は1%のための都政だったのです。http://bit.ly/1k0tgSP

私、宇都宮けんじは、99%の都民のための都政に変換させます!!

1%ではなくて、今日ここに集まって頂いた、99%の都民のための都政を打ち立てましょう
そうすれば、都政が変わります。そして都政を我々の手、都民の手に取り戻そうではありませんか!!
都民に都政を取り戻す事が、今回の選挙なんです。

都政を都民のものにしたい!!都政に民主主義を確立したいのです。

1年前は、猪瀬さんに大差で負けましたが、今回は、先を走る候補の背中が見えています。運動をもう一回り、二回り広げる必要があります。

ひとりの人が、猪瀬さんに入れた2人を説得すれば、300万票取れるにです!!

都政が変われば、アベ政権を追い込んでいけます!!アベ政権をストップさせることができます。

子どもたちの未来がかかっているんです。子どもたちの未来には、私たち大人が大きな責任を負っているのです。子どもたちの未来のためにも、今回の選挙に勝たなくてはいけないんです!!

日本の夜明けは東京から・・・勝利はもう目の前に見えています!!

東京を変えましょう!!日本を変えて行きましょう!!

#東京デモクラシー #都知事選









『ひとり一人の力は微力でも、無力ではない!!』
by 宇都宮けんじ

奇跡というものは、起こすためにある!!
あきらめたら・・・そこで試合終了ですよ!!(^^)v

東京から日本をひっくり返そう!!

東京デモクラシー始動!!(-☆)v





【必見・拡散】超分かりやすい!→三宅洋平『2014'都知事候補 宇都宮けんじに聞く』3部作

①「弁護士・宇都宮けんじさんに「政治力」はありますか?」
②「保守層が強いと言われる都庁や都議会をどのように動かしていきますか?」
③「都知事は戦争を抑止できますか?」
④「都知事に原発を停める権限はあるのですか?」
⑤「脱被ばくはどのように実現されますか?」
⑥「食品放射能検査の下限値は?」
⑦「妻の産休、育休が終わっても入れる保育所がない」という声が届いていますが?」
⑧「福祉政策と経済は両立できますか?」
⑨「現行の大型開発についてのビジョンをお聞かせください」
⑩「住まいを増やす」という政策について教えてください」
⑪~⑰(全17篇)
インタビュー : 三宅洋平・座間宮ガレイ
Special Thanks コーディネート: 木内みどり

 宇都宮さんのような人のビジョンを実現させるために、
都民自身が動く都政でいいと思うのです。
「脱原発」なんか当たり前!!
「脱おまかせ民主主義」こそが、
今回の選挙の本当の争点だと思っています。

都民一人一人が都政を変える、同じ目線に立ってる宇都宮さんだからできること!!(^^)/

①~⑤ http://amba.to/19WlGFp
⑥~⑩ http://amba.to/19Wltlr
⑪~⑰ http://amba.to/1i383V9