顧客情報流出という言葉の裏側に | 【4コマ漫画】荒れる職場に生きる銀行員

顧客情報流出という言葉の裏側に

昨日8月7日に39歳の誕生日を迎えました、こんばんは、ぶーすかです。


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女性陣から誕生日プレゼントをいただきました。
もらったのがこれ。それに寄せ書きも皆様から・・・。

誕生日といってももう嬉しいとはしゃぐ歳でもないでしょうが、
恥ずかしいけれど嬉しい・・・。
これが本音というところでしょうか。


これから1年、またつつがなく暮らせることを祈るわけです。



さて、ここ最近、情報流出だ、何だのと騒ぎになっている。
顧客情報流出の上に不正利用をされていて、原因がつかめないというから、これまたたちが悪い。



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この個人情報については、僕たちが何か商品を作成するにあたって、
システム周りを構築しようとすると、非常に隅々まで細かくチェックされる。

でも考えてみると、そもそも個人情報って、本当に消費者も大切に考えているのか。
最近は、ネットで情報を登録することも多くなってきた。
名前、住所、電話番号、メールアドレス・・・。結構入れる項目もあったりもする。

そして最後に「規約に同意してから、同意ボタンを・・・」なんていう文字と一緒に、
たくさんの条文が書かれている。果たして、契約をされる消費者は読んでいるだろうか?
多分読んでなんていないはずである。
なのに、最後に自信をもって、人差指をマウスの上に乗せて、
「同意する」のボタンをポチッと押していく。


記事も知ってか知らずか、表現上は、「顧客情報」とか「お客様情報」という表現に留めているようだが、いかにも日本という国らしいあいまいな表現を使っている。

顧客情報は、「個人情報」の中に「個人信用情報」というとても大事な情報を持っている。

借入ともなってくると、様々な情報が機関に登録されることとなり、
いわば個人としては丸裸にされる。
これがいわゆる「個人信用情報」で、カードの利用状況や延滞など、
借入とみなされる情報が最長だと10年間に渡って登録されている。

顧客情報で不正利用されるということは、一時的な不正利用であっても
クレジット情報などの「個人信用情報」が登録されるという可能性を大いに含んでいる訳であって、
管理に対する重大な問題を管理会社に突き付ける格好となるわけだ。

営業店の行員から、個人信用情報の安易な質問を受けることがあるが、
「そうだね。気をつけて。」
程度の優しい言い方では済まされないのが実情である。

インターネット上で何かの登録などする時に、「同意しますか?」という時には、
ぜひ一度、同意条項について、分からないなりにも読んでみる価値はありそうです。

きっと、「え?こんなことも?」なんて思うこともあるのでは??


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