春先の敏感になった肌の内側では何が起こっているのか?その3 | 横浜/妙蓮寺駅徒歩2分 エイジングケアを専門としています!

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☑炎症反応 神経原生炎症   

前回を読んでいない方はこちらをクリック→免疫原生炎症

最近の科学的データが示しているのは、炎症反応を引き起こすもう一つの体系があるという事です。
免疫原生炎症が免疫系に引き起こされるのに対し、神経原生炎症は神経系により引き起こされます。
刺激物となる科学物質は、神経を刺激し、炎症を誘発する神経ペプチドという物質を放出します。
正常な状態では、神経ペプチドは組織を修復する役割を果たします。
しかし、じんましん、(かゆみ)、アトピー性皮膚炎、過敏症、酒さ、傷の治療のような、様々な痛みを伴う炎症の症状にも関与します。
興味深いことにこれらの物質の全てが炎症を促進するわけでもなく、一部は炎症過程を終了させます。

又、環境中の化学物質がストレスと合わさる事でも、神経ペプチドを皮膚に放出し、炎症反応を誘発します。
神経ペプチドは血管拡張をし、炎症の主要要因であるヒスタミンを放出します。
皮膚の炎症反応は痛み、かゆみ、敏感さというシグナルを脳に送り返し、炎症サイクルを永続させます。

免疫原生炎症も神経原生炎症も、身体に傷を負ったり刺激を受けたりした時に、同じ赤み、かゆみ、腫れを引き起こします。
最終的に遺伝的感受性、免疫の低下、神経活動、表皮バリア機能などの要因が絡み合い、皮膚の敏感さや炎症を引き起こします。


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