キーンベック病(Kienbock病)って ・・・? | こばきち 韓国料理が好き

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K-POPは毎週のようにTOP10をチェックするくらいよく聞いています。

手首の病気で、腱鞘炎(けんしょうえん)ってよく聞きますが、キーンベック病って言うのは初めて聞きました。

な~~~んと妻がその病気になってしまったようです。
(今度、MRIを取ったら確定)

キーンベック病:手根骨は8個の骨から構成されています。その中の月状骨と呼ばれる骨が壊死する(骨が腐る)疾患をキーンベック病(月状骨無腐性壊死・月状骨軟化症)と言います。

骨格サンプル
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レントゲン写真 : 白くなっているところが月状骨が壊死している状態。
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キーンベック病の発生症例 : 原因は不明ですが、何らかの原因で月状骨への血行が絶たれて発生すると考えられています。若年者ではリストを良く使うスポーツ活動(テニスなど)で発生することが多く、中高齢者では手首を酷使する職業(大工さんなど)の方によく認められます。主に20~45歳の男性に多い。

うちの奥さんは45歳以上の女性なんだけど・・・・?

キーンベック病の症状 : 症状は手首の痛みや運動制限、握力の低下で、進行すると手首の変形を認めます。診断にはレントゲン検査が不可欠で、レントゲン所見によって4つの病期(stage1は異常なし、stage2は硬化像、stage3は圧潰像、stage4は変形性関節症の状態)に分類されます。しかし、進行例の診断は容易ですが、早期の症例はレントゲンで異常所見を認めないため診断は非常に困難です。

3月15日あたりから痛みが出てきて、近所の整形外科に通院。そこでレントゲン撮影して「キーンベック病」じゃぁないか?って言われる。
MRIを撮って確認しましょう! とのこと・・・・
どうやらレントゲンでは月状骨が白くなっていたのでstage2は硬化像あたりのようです。

キーンベック病の治療法 : 治療は保存的治療(手術しない方法)が原則です。   が、日常の生活動作に支障を来たす症例では手術的治療を検討します。

え~~~!! 手術ですか・・・・・・!!

この手では仕事が出来ません。 手術後も使えるかどうかわかりません。

おかげで妻は市の臨時職員として保育園に勤務していましたが、退職してしまいました。
(労災にはならんだろ~~な~~~)

今は温存治療で手首を固定する為半分の石膏をつけて入浴時などには外せるようになっています。

来月、MRIを撮って今後の治療法を検討します。