~2015.01.13. 読売新聞より
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(全文です)
岩手の三陸鉄道南リアス線(釜石―盛駅間)で
12日、列車の乗客たちに郷土料理やどぶろくを
振る舞う「どべっこ列車」が運行された。
「どべっこ」は、遠野地方の方言で、どぶろくのこと。
列車は、遠野地方の山里文化を学べる観光施設
「遠野ふるさと村」(遠野市附馬牛町)で毎年開催され
る「遠野どべっこ祭り」が今年で15周年を迎えること
から、ふるさと村を運営する遠野ふるさと公社などが
初めて企画した。
乗客44人は約2時間かけて釜石―盛駅間を往復。
遠野伝統のひな飾り「みずき雛」で飾られたレトロ列車
では、ヤマメの甘露煮などの郷土料理が振る舞われた。
ふるさと村で仕込まれたどぶろく「曲り家の雪(まりが)」
は飲み放題。盛駅(大船渡市盛町)ではホタテの浜焼
きも販売された。
3姉妹で参加した釜石市の女性(81)は「三鉄に揺ら
れながらどぶろくをいただけるなんて贅沢ですね」と
楽しげだった。
遠野どべっこ祭りは、24、25日、2月21、22、28日、
3月1日にふるさと村で行われる。
「遠野どべっこ祭り」HP (pdf)
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