リベンジ・足和田山 | 旅の覚え書き

リベンジ・足和田山

5時前に起きれば十分間に合うのに、何故だか4時に目が覚めてしまった。

(ただ単に歳のせい?)

で、テルモスにコーヒーを入れたり、メールチェックしたりして

十分余裕を持って家を出た。

はずだったのに・ ・ ・ 何故か予定の電車に乗り遅れた。Σ( ̄ロ ̄lll)


Mさん・Cさん・Bさん、ごめんなさい。<(_ _*)>


でも、河口湖行直通電車に乗れたし、予定のバスにも間に合ったから結果オーライ?

あ、でも、高尾でパンを買う時間がなくなっちゃったんだっけ… やっぱりごめんなさい。<(_ _*)>


河口湖に近づくと車窓から富士山が見えてきた。

ワクワクしてきた。

でも裾の方がかなりガスってる ・ ・ ・


遅くなると上までガスが上がってしまうかもしれないので、

当初は、一本木バス停~五湖台(足和田山)~三湖台~紅葉台~富士眺望の湯ゆらり

の予定だったが、富士山の眺めの良い三湖台に先に行くため、

紅葉台入口バス停~紅葉台~三湖台~五湖台(足和田山)のピストンに変更した。


紅葉台バス停に着くと、空はいい天気なのだが、富士山にはガスが大分上がってきている。

急いで紅葉台に向かった。


紅葉台からの富士山


紅葉台に着くと、かろうじて山頂が見えている状態。Σ( ̄ロ ̄lll)

まずい、急げと三湖台に向かう。


息を切らして三湖台に辿り着くと、

富士山はすっかりガスの中 ・ ・ ・ ( p_q)エ-ン



南の富士山はガスの中だが、西から北の展望は開けていた。

ここから本栖湖、精進湖、西湖が望めるので三湖台というのだそう。

(精進湖は湖畔のロッジしか見えないが…)


以前に登ったことのある十二ヶ岳も間近によく見えた。

何年か前に来たときはそぼ降る雨の中をとぼとぼと歩き

しまいにはガスも出てきて全く視界がなかったのだから、

北側が望めただけでも良しとしようと気を取り直して五湖台を目指した。



五湖台はその名の通り5つの湖が望めたらしい・ ・ ・

らしいというのは、現在は植林した杉が育ちすぎて、

ご覧の通り展望はないのです。σ(^_^;)


今日は彼岸の中日。

Cさんが作ってきてくれたおはぎを山頂でいただきました。

疲れた身体に優しい甘さが染み渡りました。

Bさん恒例の鶏の唐揚げやらみんなで持ち寄った食べ物をつまみながら

恋愛の失敗談などで大笑いしながら盛り上がっていると ・ ・ ・


Cさんが、「富士山が見えてる~」


いつの間にか富士山が再び顔を見せてくれたのです。


これで一気にテンションがあがり、

さあ、急いで三湖台に戻りましょう、ということで…


途中Bさんがはぐれるというアクシデント?もありつつ、再び三湖台へ



ちょっとガスが多いけど、やっと三湖台からの富士山に出会えたぁ… (^^)v


秋の装い 尾花と富士


三湖台でまた楽しく談笑(ものは言い様)しているうち

富士山はその全貌を現してくれました。 o(*^▽^*)o~♪

富士山もおしゃべりも存分に堪能して下山にかかることに。



小さい秋みつけた。(三湖台にて)


紅葉台からの富士山。

ちょっと霞んでますが、その裾野まで見せてくれました。

紅葉台というだけあって、紅葉時期はここからの眺めが素晴らしいそう。


紅葉台入口からゆらりまでは交通量の多い車道歩き。

ほとんどは広い歩道があるのだが、一部歩道のないところが怖い怖い。

でも、前回はあんなに遠かった道のりも、今回はあっと言う間に着いちゃった。


富士眺望の湯「ゆらり」は入浴料1,200円と高めだが、けっこうな入りだった。

が、風呂から富士山はあまり見えない… σ(^_^;)

何度も来ているBさんによると、男湯と女湯が入れ代わるようで、

今日女湯になっている方からのほうが富士山が良く見えるとのこと。
それでも、洞窟風呂やらなんやら楽しんで満足。


地ビール ヴァイツェン


湯上りの一杯。

女性でも飲みやすいって書いてあってけど… ちょっとクセがある。

ラオホ(Mさんオーダー)はベーコンみたいな匂いがする。

ピルス(Cさんオーダー)は馴染みのお味。

ここでタクシーを呼んでもらって河口湖駅まで行ったのだが、

10分強の距離なのに4,040円もかかった。Σ( ̄ロ ̄lll)

まあお陰でフジサン特急に間に合ったからいいか…


車窓からの富士山

ホリデーパス利用だったので、立川で途中下車して夕食。



25品目の長寿定食


今回は山でいろいろ食べ過ぎたので、ヘルシーに。

麦とろごはんが美味しかった~


食事のあとは名残惜しいが各自家路へ着いた。(明日仕事だからね。)



一時は、やはり足和田山とは相性が悪いのかと諦めかけたが、

最後には、富士山の雄姿を眼にすることができ、念願を果たすことができました。


愉快な仲間と楽しい山行きができて感謝です。(^人^)