男性脳 女性脳 01 | 引き寄せの法則と脳科学と宇宙を考える医者のブログ-新解釈

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男性脳 女性脳の 違いを考えるには 人間誕生時からの 生い立ちを考えれば簡単だ。

太古の時代 男性は 外に 狩猟に出かけた。

より効率よく 大きな獲物を 出来るだけ安全に 得るために 空間把握能力 俊敏な戦い方 縄張り意識などを 育てていった。

自分の子孫繁栄のための 性欲の対象である女性を巡るライバルである 男性同士は お互いに一定の距離を保つような習慣を持ち 協調性などのバランスは悪い。

しかし、命がかかった時など 凄い集中力で 最大の能力を発揮出来るようにも 脳は 発達していった。

その様に 瞬時最大能力発揮型の男性脳は その時の状況に応じた その時一番都合の良い 大脳半球を使うように 発達した。

例えば、右脳で 地域地図などの空間把握が 素早くでき、違う時には 左脳で論理的 数学的思考を効率的に行える能力を持った。

しかし 女性のようには 左右脳を同時均等に長時間利用するのは 不得意になった。

一方、 女性は 集団コミュニティ内で お互いの交流を深め 子どもを 助け合いながら育て、食物を分け合うなどの 共同した生活を 発展させた。

そのために コミュニケーション手段である 言語能力等を 育てていった。

なるべく戦いを避け 共在共存をするための協調性 我慢強さ 長時間作業など、長い時間 左右均等に 脳を使い続けるバランス感覚が可能な脳へと発達していった。
そのために、または その結果、 左右脳半球を結ぶ 脳梁が大きくなり 左右脳の同時連携 共同作業が素早くでき バランス感覚に優れた脳の使い方が 発達した。

それと どちらが先かは別として 女性特有の ホルモン周期による 影響も ある。

以上が 今まで 考えられきた 男性脳 女性脳の 違いだが・・・、 最近 脳梁の太さと 左右脳の連携には 必ずしも 密接な関係はないとの報告もあり、そもそも 脳梁の真の太さに 男女差はないとの 報告もある。

まあ、脳の働きは まだまだ 分かっていないブラックボックスが 多数存在する。

(次回へ)