伝統アラン模様には、家族への願いを込めた意味がある。 | ニットラボのブログ

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こんにちは、大久保ちせです♪(●´∀`●)  
                 

秋も深まり、
店頭には、ニットがたくさん見られます。


アイルランドのアラン諸島で発祥した



アラン模様と呼ばれる。
模様の入ったニットも多くみかけませんか?

温かみがあって、私はこの模様が入っているニットがとても好きです♪

ケーブル柄やチェーン柄・蜂の巣柄など
多くの種類があり、模様にはそれぞれ意味があります。



その中で私が好きな柄を紹介します。

”いちごの木”

本物の木苺↓↓↓




模様にすると↓↓↓


アイルランド特有の木苺を表した模様。

木苺の実は丈夫な子供に、
上向きの枝は、すくすくと育つように
下向きの枝はしっかりした子にとの願いが込められています。


この模様の意味を知って、ますます好きになった
”いちごの木”の模様を自分でアレンジして
”さくらんぼ”の模様のカーディガン作りました!
↓↓↓


着ると、こんな感じ↓↓↓


とってもお気に入り♪
袖を細くして、裾がバルーンになっているのもポイント♪



オリジナルの柄でつくったニットは、さらに愛着が湧き
着るのが楽しみになります!


ニットラボで行っている編み物教室「ニッターズアカデミー」では、
アラン模様の編み方や柄のアレンジ方法も教えています。
毛糸屋さんが始めた編み物教室
詳細はこちら>>>


では、また来週♪(●´∀`●)