衝撃の煮豆赤飯。

東北に行ったエピソードその3。

岩手県釜石市の赤飯の豆は、ささげでもなく、甘納豆でもなく、煮豆でした。

煮豆赤飯

＜材料＞６人分

お米　３合（あったら　きびも少々）

水　３合のごはんを炊く分

煮豆　大さじ８（エンドウや、金時豆を汁も入れてOK!）

塩　少々

黒ごま　適量

＜作り方＞
１．煮豆と煮豆の汁・塩少々を入れたお米を炊く

・・・だけ！

食べるときにごま塩をふりかけると、味がはっきりします。

色も、甘い煮豆の汁で申し訳程度にうすーく肌色になってるくらい。もちきびや、小さなえんどう豆のようなものも入ってます。

今まで「北海道は　赤飯を甘納豆で作るんですよー、色は食紅でつけるんですよー、個性的でしょ?」と思っていたのですが、やられました。

見た瞬間、
「あ、北海道と同じ赤飯だ」
→「ん？赤飯？」
→「赤くないぞ。」
→「よくみたら甘納豆じゃなさそうだぞ。」
→「赤飯じゃなくて　豆おこわかな?」
と思って、料理をつくってくれたお母さんたちに確認したら、
「いや、これが赤飯だよー」といわれてしまい
「北海道は赤飯を甘納豆と食紅で作るの」と言ったらものすごく不審がられた（笑）

私が言うのもなんですが、どっちもどっちだけど煮豆には負けたと思います。

９月１１日で、
３．１１から３年半。

私も東北で出会った人、食べた味を思い出して
東北の郷土料理特集をしています！

みなさんもぜひ
あったかーーーい東北の味を
つくって食べてみてくださいね＾＾

食べると、心も体もほっこりする味です。

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