オーストラリアのクッキー ANZAC! | にっこりごはん#北海道井澤農園から#

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どさんこ管理栄養士。栄養教諭第一種も取得済み。
現在、北海道夕張郡栗山町にて地域おこし協力隊として活動中!
2017年4月から農家のヨメになり、登場人物の「たかひろくん」がダンナちゃんです(笑)
美味しい日記をいざわ家に来たつもりで楽しんでください~^^

大学1年生の春に行った語学研修先の
オーストラリア。
ホストファミリーは最高だったけど
何もかにもサイズが大きくてびっくりしました。

そして、食事はほとんど例に漏れず「大味」。
これがオーストラリアの味なんだなぁと、
育つ環境で「味覚の違い」を思い知った期間でした。

一番の衝撃は(ベジマイトが病院給食に出ることを除いて)
ピザの上にスパゲティーを乗せた「スパゲティーピザ」!
炭水化物の上に炭水化物!と、大量のチーズ!
これは、人も大きく育つなぁと感心しましたよ。。。

でも、お菓子は
甘いけど砂糖を減らせば自分でつくってでも食べたくなる味!

オーストラリアのホストシスターに習ったクッキー
ANZAC(アンザック)は
強力粉クッキーなので、ザックザクの食感を楽しめます♪


歴史オタクの人は気付いたかもしれませんが、
ANZACの語源は第一次世界大戦時に編成された
オーストラリア・ニュージーランド 軍団
(Australian and New Zealand Army Corps)で、
兵隊さんたちの携帯食として作られたクッキーだったようです。

栄養価たっぷりで美味しいのですが、食べ過ぎは禁物。

お好きなドライフルーツやナッツを入れても
とっても美味しいですよ~!
(ドライフルーツを入れるときは、こげないように注意!)



<材料(大きい天板2枚分)>

★オートミール 210g

★砂糖 230g

★ココナッツパウダー 80g

★強力粉 230g

とかしバター 125g

ぬるま湯 80ml

<作り方>

(オーブンを180度に予熱)

  1. ボウルに★の材料を入れ、均一になるよう混ぜ合わせる。
  2. とかしバターを入れ、まんべんなく混ぜる。
  3. ぬるま湯を入れ、ひとまとまりになるように混ぜる。
  4. 天板にオーブンペーパーを敷いて、生地を一枚分ずつ落とし、スプーンや手でクッキーの形にする。
  5. 180度で18分くらい焼く。クッキーの裏まで色づいたら完成。

    風味がかわるけれど、ココナッツパウダーの代わりに砕いたくるみを入れてもOK!

    砂糖の量をオリジナルよりも少なくしていますが、日本人にはこれが丁度いいと思います。


    ザクザク感は劣りますが、オートミールをコーンフレークの味がないものに代えても作れますよー★


    さくさくのクッキーもいいけれど、
    たまに食べたくなる香ばしい思い出の味です。