大学1年生の春に行った語学研修先の
オーストラリア。
ホストファミリーは最高だったけど
何もかにもサイズが大きくてびっくりしました。
そして、食事はほとんど例に漏れず「大味」。
これがオーストラリアの味なんだなぁと、
育つ環境で「味覚の違い」を思い知った期間でした。
一番の衝撃は(ベジマイトが病院給食に出ることを除いて)
ピザの上にスパゲティーを乗せた「スパゲティーピザ」!
炭水化物の上に炭水化物!と、大量のチーズ!
これは、人も大きく育つなぁと感心しましたよ。。。
でも、お菓子は
甘いけど砂糖を減らせば自分でつくってでも食べたくなる味!
オーストラリアのホストシスターに習ったクッキー
ANZAC(アンザック)は
強力粉クッキーなので、ザックザクの食感を楽しめます♪
歴史オタクの人は気付いたかもしれませんが、
ANZACの語源は第一次世界大戦時に編成された
オーストラリア・ニュージー
(Australian and New Zealand Army Corps)で、
兵隊さんたちの携帯食として作られたクッキーだ
栄養価たっぷりで美味しいのですが、食べ過ぎは禁物。
お好きなドライフルーツやナッツを入れても
とっても美味しいですよ~!
(ドライフルーツを入れるときは、こげないように注意!)
<材料(大きい天板2枚分)>
★オートミール 210g
★砂糖 230g
★ココナッツパウダー 80g
★強力粉 230g
とかしバター 125g
ぬるま湯 80ml
<作り方>
(オーブンを180度に予熱)
- ボウルに★の材料を入れ、均一になるよう混ぜ合わせる。
- とかしバターを入れ、まんべんなく混ぜる。
- ぬるま湯を入れ、ひとまとまりになるように混ぜる。
- 天板にオーブンペーパーを敷いて、生地を一枚分ずつ落とし、スプ
ーンや手でクッキーの形にする。 - 180度で18分くらい焼く。クッキーの裏まで色づいたら完成。
風味がかわるけれど、ココナッツパウダーの代わりに砕いたくるみを入れてもOK!
砂糖の量をオリジナルよりも少なくしていますが、日本人にはこれが丁度いいと思います。
ザクザク感は劣りますが、オートミールをコーンフレークの味がないものに代えても作れますよー★
さくさくのクッキーもいいけれど、
たまに食べたくなる香ばしい思い出の味です。