たけやぶやけた | 雑学ぶろぐ

たけやぶやけた

いきなりですが、

11111×11111

答えは分かりますかはてなマーク

電卓でやってみてビックリマーク

PCでこのブログをご覧の方は

右側のサイドバーの所に電卓がありますので、

利用してください音譜

答えは後ほどにひひ



「竹藪焼けた(たけやぶやけた)」

「新聞紙(しんぶんし)」等の様に

逆から読んでも同音のものを

「回文(かいぶん)」といいます




英語でも回文はあります。

英語では

palindrome「パリンドローム」

と言います。

英語の回文として一番有名で、

人類最古の回文を紹介しましょう音譜

それは、

楽園でアダムがイブに出会っていうセリフ、

Madam,I'm Adam. 
(マダム、私はアダムです)



ちなみに、

世界最長の回文単語は

フィンランド語の

SAIPPUAKIVIKAUPPIAS

です叫び

「苛性ソーダ( 洗剤用の灰汁)業者」

の意味です目



さあ、冒頭の計算の答えです。

11111×11111=

123454321です!!

お分かりはてなマーク

そうなんですビックリマーク

答えの数字が回文になっています音譜

この様な数字を

回文数(かいぶんすう)といいます。

回文数を「シャハラザード数」とも呼ぶことがあります。

これは、『1001夜物語』(1001が回文数)の

ヒロインの名にちなんでいるそうです。


ほとんどの数字で、

数字を左右逆さまにして足す操作を

繰り返すと、いずれ回文数になります。


例えば、

「517」と言う数字に、
(5月17日は僕の誕生日、へへへ得意げ

逆順の「715」を足すと「1232」

「1232」に逆順の「2321」を足すと、

「3553」で回文数になりました。

この様に逆順の数字を加えることを繰り返すと、

ほとんど7回以下の操作で回文数になります。

しかし、

「196」だけは例外で、

この数字はいくら足しても回文数にならないそうです。

ヒマな方はやってみて下さいべーっだ!



では最後に、縁起の良い回文歌を、

「永き世の遠の眠りのみな目ざめ
(なかきよのとおのねふりのみなめさめ

波乗り船の音のよきかな」
なみのりふねのおとのよきかな)

これは、

七福神が乗る宝船が描かれた図に

この回文歌などが書かれることがあり、

正月の二日にその絵を枕の下に入れて

寝ると良い初夢を見ることができるそうです。

来年の初夢にどうぞ・・・まだまだ先かショック!

では、このブログを読んで頂いている方々に

幸せがありますようにニコニコ

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