【タイトル】かぶとむしランドセル
・さく:ふくべ あきひろ

・え:おおの こうへい
・出版社:PHP研究所
・金額(本体):1,200円
・発行年:2013年
・読み聞かせにかかる時間(目安):5分50秒くらい
・文章量:
 5.2-1.7-2.8-1.8.1-2-2.4.4.4.5-1.2-3-3.4.1-3.1-5.(1).(2-2).8.3.5.2行のほか、手書き文字の部分が少し。()は、見開き頁として計測。
・漢字の有無:本文に漢字なし

・備考:わたしのえほん/4~5歳から
・あらすじ・内容:
 おじいちゃんからみっちゃんに、入学のお祝いが届いた。大喜びで箱を開けてみると、中にはかぶとむしランドセルが入っていた!?
・感想:
 かぶとむしランドセルはかぶとむしの特性を有しすぎていて、使うのが大変そうでした(笑)。みっちゃんの部屋には、カブトムシのプラモデルもあるし、カブトムシが数種描かれたポスターのようなものもあったので、普通にカブトムシ自体は好きそうなんですけどね。おじいちゃん、どこでこれを手に入れたんだ。孫の名前がいえみつだから、おじいちゃんの名前はきっといえやす。その権力で四方を探し回り、『これだッ』と思ってプレゼントしたのだろうか。

  癖の強いかぶとむしランドセルとうまくいかないこともあったけれど、よいところがわかって、学校生活が充実したようでよかったですね。読者も、成り行きを楽しく見守らせていただきました。自分が持つにはちょっとだけれど、他人が持つ分には面白い(?)。

 『かぶとむしランドセル』があるなら、『あげはちょうランドセル』もあっていい気がする。ひらひらと飛べそう。背負うとティンカーベルみたくなりそう。妹の和子ちゃんとかが登場したら入学祝いにぜひ。

 

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