<ヒューマン・LOVE>
監督:今泉力哉
出演:レン、ミニョン(NU’EST)
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ミーハーにはたまらん、可愛い男子満載系作品です。
レンさん、ミニョンさん、JRさん。みんなNU'EST(ニューイースト)のメンバーで。
演技はまだまだ慣れていませんが。。。可愛いから許す。←アイドルちゃんには常に大甘で優しい私(笑)。
何角関係?って言うより、あっちこっち入り組んだ男女の恋愛模様を、わりとあっさり目に、淡々と描いております。
色々、なるほどなと、思うところも多かったわ。
「好き」って取り敢えず告白しちゃう子と、「好きと言って困らせたくない」子とか。それぞれ思うところがあって。
(相手の事を何も知らない)一目惚れが良いかどうか分からないけど、何年付き合ったって相手の事なんて分からない。とか。
色んな恋愛のカタチがあるけど。そこに、「正解」なんて存在してないって事ですよね。
レンさんが演じる男性は、以前事故にかかわって(彼のせい、という訳でもないけれど)、それをずっと引きずっていて。自分だけが幸せになれない、って思っていて。
「自分だけが」って事は、車イスになってしまった彼と、その彼女は絶対に「不幸だ」と思い込んでいる、って事でもある訳よ。
実際のところ、彼らは彼らなりの幸せを掴もうと頑張っているし。大体、事故にあった当事者も、その彼女も、レンさんの事など一ミリも責めていないの。「凄いイケメンだったね」くいらいの思い出しか無いんだもの。
事故は、100%自業自得だと納得している。
つまり。
他人が幸せか不幸かなんて、本人にしか分からない。
自分が本当に(自分が思うほど)誰かの人生に関わっているのかどうかさえ、実はあやしいって事。
私も過去の傷や後悔や、色んなネガティブな感情が心の片隅にあるけれど。
人間なんて、本当に狭い、自分の脳ミソのほんの一部だけで、勝手な世界観を作り上げていて。
自分や他人が幸せだとか不幸だとか、それこそ自分勝手に決めちゃってるだけなんだよなぁと。
可愛い男子達を見ながら、改めて色々と考えちゃったわ。
そうだ。
「ちゃんと振ってあげないと、相手も別の人を好きになれない」っていうセリフ、良かったな。
優柔不断は優しいがゆえ、と言うのは理解出来るものの、結局ズルいんじゃないかと。個人的にはいつも思うのよ。
告白された子が相手に会って、ちゃんと振ってあげてたシーンがあったけれど。あれも大切なこと。
私なんて高校時代、ハガキ一枚で振られた事があるからね。。。ハガキって。。。せめて封書にしとけよ(泣)。ハガキじゃ親に見えちゃうだろうがぁ~。アホか。
思春期だぞ、おい。振られた上に何の罰だよ(泣)。。。未だに恨んでるからな(怒)!←ウソ。。。でも、未だに覚えてるんだから、かなりショックだった事に間違いはない。←しつこい(笑)。
まぁ、でもね。取り敢えず。
迷ったり傷ついたり。なかなか思い通りにはいかないけど。
だけど。
それが青春だ!若者よ、恋をしよう!いっぱい恋をしよう!。。。と。
心から叫びたい。
あ、最後にひとつ。
作品中の、好きな人を見守るとか、後をつけるとか。いくら純粋な気持ちからとは言え。今の時代ではストーカー行為にあたるので。気を付けてね(笑)。