ファンタジー・オン・アイス始まりましたね!
羽生結弦くん、4T成功おめでとう! 4Loにも挑戦していました。
今日は成功するといいですね(^^)
羽生くんと言えばプルシェンコ…ですが、
ステファン・ランビエールとも4回転でつながっていましたよ。
2011年、震災でホームリンクを失い、全国各地で60回のアイスショーをこなしていた、
16歳の羽生結弦くんの話です。
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これはさすがに…しんどかったですよ!
でも逆にそんな時こそ、いっぱいいろいろな選手と練習することで、活力をもらった。
それこそ4回転なんて、一番きつい頃、どんどん調子が良くなっていったんです。
最初のプリンス新横浜公演(4/30~5/5)では、まだ全然跳べなかったんです。
(それが)ザ・アイスの頃なんて、僕、ジーパンで4回転、降りてましたもん!
とくに大阪公演(7/30~31)ではすごく調子が良くて、最後の公演で滑ったショートプログラム、4回転にシークエンスでトリプルアクセルをつけたんです。
リンクがなくて、ふだんの練習がちゃんとできていないのに、どうして4回転の調子が上がってきたか?
それは、本当にいろいろな方の支えのおかげです。日本の選手や先生たちだけじゃなく、ショーという機会だから、海外のスケーターたちにもいろいろ教わったんですよ。
ファンタジーオンアイスではステファン(・ランビエール)が来ていて、彼は昔、4回転ループを跳べてたらしいんですよ。それでステファンに、「教えてー!」って(笑)。
最初はステファンにも、トゥループのアドバイスをお願いしたんです。
「じゃ、跳んでみて?」ってことでトゥループを見せたら、「…もう、僕が何か言わなくてもいいよね?」と(笑)。
「ほかは4回転、何やるの?」って話になって、「サルコウはほぼ跳べますけど、あとはまだできないんです。」「僕、ループならできるよ」「じゃ、ループ教えて!」と。
それでステファンにちょっと教えてもらったら、降りることはできなかったけれど、回るようにはなったんです。
(Cutting Edge2012(絶版) より抜粋)
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今年も、ファンタジーオンアイスのために来日してくれたステファン。
『ポエタ』についてアドバイスをもらえる絶好のチャンス!
と思ったら草太くんはINしていませんでした(涙)。
静岡・金沢・神戸どこかでINして、直接ステファンの話が聞けるといいですね!
海外選手に会うと、手ぶり身ぶりで自分から声をかける子どもだった羽生くん。
昌磨くん草太くんも、先輩に続け続け~!(^^)!
inside skatingより、Fantasy on ice2010 右端がアントニオ・ナハロさん。